電凸という文化が出来たのはいつくらいだろうか?古くはニコ生辺りからだろうか。配信者が直接電話で企業や架空請求詐欺者に喧嘩や物申す形でそれを動画にするというものである。
今回はyoutubeで配信活動をしてる雨上がり決死隊宮迫博之さんの電凸について取り上げてみたい。
今までの電凸の歴史とはひと味違う。何故なら今までは配信者やYOUTUBERが視聴者からの提供で架空請求詐欺について暴いてくれと依頼されて全く関わりない第三者として配信者が代わりに暴く放送をするというのが多かった。
これは正直あんまりスッキリしない。情報を提供した視聴者とファンはスッキリするかもしれないけど関係ない第三者の配信者がしゃしゃり出る意味が正直わからない。
で、今回の宮迫博之さんの動画はFlashに記事にされて傷ついた宮迫博之さん本人が直接電凸するという内容なんです。この動画YOUTUBERのヒカルさんも横に居てくれてる。これはスッキリする。ロジックにかなっている。
Flashの記者は宮迫博之さんが単に米を両手に持って自転車に乗った姿を写真に撮って記事にして"こっそり買い占め"とか"セレブ米"とかいうパワーワードを使い記事を書いたのだ。コロナ騒動の時期に記事にした事で誤解を与えるような記事を書いたのだ。
実際にはセレブ米でもないし家族3人分としたら普通の感覚の買い物をあたかも不要不急の外出をして買い占めしたりしてると評判を下げたかったのだろうか。
んで、動画の感想は凄いスッキリしました。宮迫博之さんの大人な落ち着いた話し方とたまに言葉を荒げながらも冷静に対応する姿が見れて意味ある動画だなあと思いました。隣で電凸の内容を聞いてるYOUTUBERのヒカルさんも横から入って横槍を入れる事なくじっと聞いてるのも好印象でした。
世間から干されたように見える芸能人ならなんでも記事にしていいのか?本当改めて記事にするという事の覚悟を考えさせられる動画でした。
僕も記事を書く人間なので事実と異なる記事、客観性のない記事(正直それを追い求めるのは難し過ぎるが)で誰かを傷つけてしまうような記事は書いてはいけないなと思った次第です。