中田敦彦のYOUTUBE大学。好きですね。良く観てます。多分フォーマットはしくじり先生っていう地上波の放送でやってたしくじり中田塾って1コーナーをベースに作られてますね。
僕もあの番組の1コーナーのアッちゃんの水を得た魚っぷりを観てなんとイキイキしてるのかと感嘆して観てました。イキの良い魚がいい水槽の中に入って息を吹き返した感じ。
元々アッちゃんの能力の高さは感じてましたけどなんかチグハグな場所にいる事で本来のチカラを十二分に発揮出来てない感じでしたね。芸人が輝ける場所は舞台かネタかMCかひな壇かという選択肢でしたが多分彼にはそのどれも当てはまらず。いい場所さえあればもっとイケるのにな…と。
見つけてしまったんですな。テレビの1コーナーで。彼が学校の先生の如く前に登壇して授業をする姿がバチッとハマったんです。ずっと探していたパズルの1ピースがそこにハマった感じ🧩
彼もしくじり先生の話は何度もYOUTUBEとかで話をしてるので彼自身も確かな手ごたえとこの形式ならやってるいけると確信したんだと思います。
しくじり中田塾の面白かった所はインテリ芸人の中田敦彦とそんなに読書とか知識とかに興味無さそうな芸能人との対比が良かったんですよね。どうかなぁ？僕はそう思うんですけど。
しくじり中田塾は先生役のアッちゃんと生徒役の数人の芸能人(ハライチ澤部、ノブコブ吉村)が授業を受ける形式です。最初は興味無さそうな生徒役の芸能人が先生役のアッちゃんの話術に乗せられのめり込んで授業を聴いてしまう姿が印象的でした。
実際にテレビを片手間に見てた僕も彼の話術に魅せられテレビに釘付けになっていたのです。この辺りが上手いなあと思う。
この興味無さそうな生徒の前でやるのがいいなあと思うんです。アッちゃんって最初から賛同してくれる人の前でやるよりちょっと引いた目で見られてる場所の方が面白くなると思う。
彼は少しワンマンで独裁的な部分もあるからしくじり先生みたいに茶々入れてくれる生徒がいるような環境の方が面白い。
一方で彼が今、発信してるYOUTUBE大学はどうかというと茶々を入れてくれる生徒役がいるわけでなく(YOUTUBEという枠でやる以上仕方ないが)少ししくじり先生のそれよりは物足りない感じが最初からしていた。
彼が自分が輝ける良い場所を確保して発信活動を行なっている事に異議はないのだが…彼にはツッコミや茶々を入れたりする人が居た方がもっと良いだろうなと思った次第である。
