ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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男らしさって必要か考えてみた

カフェにて執筆中です(どうでもいい)男らしさって何だと思いますか?『男らしさの終焉』っていう本も出版されていて男らしさを再度見つめ直しする機会が来てるような時期に来てるかもしれません。

 

「男らしくあれ」とは一度は言われた事が男ならあるのでは。でもよーわからん。言葉づかいを僕から俺に変えるとかそんな表面上の事か?

もしくは嫌な事があっても口に出さずに耐えて弱みを見せない事か?

 

かつての高度経済成長に差し掛かるまでの働き方とか生き方としてはそれで良かったのかも知れない。労働力として一家の大黒柱として男らしくあれというのは必要あったかも知れない。

 

だが現代ではどうだろう。多様な生き方と価値観が認められるようになった昨今としては男らしさって必ずしも必要なのか。

 

話はズレるかも知れないけど今は男の人気俳優さんとかも男らしさを前面に押し出している人では無い事が男らしさって必ずしも必要無いのかなと考える一因かなと思う。

 

山崎賢人さんとか千葉雄大さんとか男らしさよりも中性っぽさとかかわいらしさを感じる。男から見ても乱暴で言葉が荒い男らしい俳優さんよりこういう中性っぽい人の方が見ててホッコリする(この辺りは価値観だから一概に絶対とは言えないが)

 

閑話休題。男らしさのプレッシャーから引きこもりになる人も出るから男らしさは時にマイナスに働くこともある。社会派ブロガーちきりんさんが2008年に記事にしたコラムにも引きこもりのパーセンテージは男の方が多いという話。

 

男は外に出て働くのが当たり前だという価値観。男は外での風当たりが厳しいようだ。

 

こうなるとますます男らしさの必要性を疑わざるを得ない。最新の研究でも男らしくあれとか女らしくあれというのが生きづらくさせていると出ている。内閣府の2019年の若者の意識調査でも明らかになっている。(他にも興味深い話があるから内閣府の意識調査是非見てみて下さい)

 

願わくば男らしくあれとか女らしくあれという考え方が緩和されてあまり生きづらさを感じない社会に変わって行って欲しいです。