ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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キングコングの"ボクらの転職"をもう一度見た

以前、キングコングYouTubeの動画を見た感想を述べたけど気になってもう一度見ました。

 

ブログって前の記事から足りなかったものとか言いそびれてたのを記事にして全然いいのじゃないかなと勝手に思ってます。次のブログの目標が500記事なんで。アレコレ考えて一々止まっていたら届かない。

 

僕が前回のキングコングの記事で足りなかったのは後半の方で2人が言った話なんです。基本的に梶原はネガティヴなんですよね。西野は楽天家だけど。

 

先ずは西野がレールから外れた話。西野はお笑い芸人としてデビューしたけどお笑い芸人としてのテレビの世界で向いてない事だらけで違和感をかんじた。ひな壇、大喜利、グルメレポートほとんど向いてないと自覚。

 

分かるなあ…じゃあお笑い芸人やるなよと言われそうだけどやる前から分からないでしょう?僕らも例えばこの仕事では適正あるけどこの仕事させたらやけに出来が悪いなという事が多々ある。僕も会社で一個人としては優秀だったけどマネジメント能力は無かった。だけどこれはやってみなわからない。

 

ひな壇にしたってフット後藤みたいな貪欲なお笑い芸人がどんどん前に出るし、大喜利板尾創路バカリズムロバート秋山とか強いヤツがひしめいてるしグルメレポートも彦摩呂とかが独占してて差別化図るのが難しいくらいの強豪ぞろい。

 

だから絵本作家にシフトした。っていう話がめちゃくちゃ好きで何回も見てしまう。でも同業者から叩かれる。みたいな。芸人社会もドロップアウトした人間を叩くみたいな風潮あるんだなあ。あくまで芸人としての芸事の成果しか認めないというか。それも正解なんだけど…手厳しい世界よね。

 

で、西野がレールから外れたのを見て梶原もだいぶ経ってからYouTubeを開始した。梶原は西野と違って自分からアクション起こした経験はほとんど無かったようだ。YouTubeが梶原にとって自分で何かを動かした初めてのアクションだったらしい。

 

西野はご存知の通りすぐに行動に移すタイプだが梶原は迷いながらも一歩踏み出すタイプで両者の対比もいい。一般人の感覚ならば梶原の方に共感するし出来そうかなと思えるのは梶原の取った行動かなと思う。

 

お笑い芸人としては物足りなかったキングコングだったかもしれないがそれぞれが材料を買ってきて家を組み立てて道や店を作っている。こんな芸人の新しい成功の形もあるんだなって。ネタやアドリブや大喜利だけで成功するのがお笑いじゃないで。っていう。新しいロールモデルだなあ。キングコング