ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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芸術とは何かを考える岡本太郎氏の言葉

最近、自分の中で岡本太郎氏がマイブームなんですよね。太郎氏に言わせたらマイブームなど使うなと一喝されそうだけど。

 

○自分を自ら危険に晒す。

○友達に好かれようと思わず自分を貫いていく

○出る杭になれ

岡本太郎だから出来たんじゃない。やろうとしたから出来たんだ

 

うん。この辺りは僕も同意。僕も馴れ合いだけの友達は1人も居ないしこの主張は全て間違えてないしそうだろうなと思う。

 

ただ、一個だけうーんと唸る所がある。彼の根幹である芸術の捉え方だ。

 

○芸術はきれいであってはならない心地よくあってはいけないうまくあってはいけない

 

という所だ。そうか。芸術といっていいのかは分からないけど僕もアニメや漫画のキャラクターのイラストをよくツイッターにアップしてる。

 

その時思うのは見た人がかわいいと思ったり心地よく思ってくれるそういう感情の部分を揺さぶりたいという発露だ。岡本太郎氏の放つ芸術とは対極でありジャンクフードのような感覚である。

 

そういえば少し話はズレるが岡本太郎氏と感性が似てるかなと僕が思うのがダウンタウンの松っちゃんである。

 

彼は一貫して不快なものや変なキャラクターを世に放って笑いを取る。彼のキャラクターは心地よいものではない。例えば

 

○ハゲちらかしたおっさんに似た食べ物"頭頭"

○半分トカゲで半分人間のハゲちらかした"トカゲのおっさん"

○前歯丸出しで寿司を潰しまくるオバハン

 

など心地よくかわいいキャラクターはいない。そういえばVTRとかで例えばピカチュウとかかわいいキャラクターが出た時に客がかわいいとか言ってたらよく彼は「かわいないわアホ!」と言うてたような。

 

松っちゃんも岡本太郎と感性の部分では似てるなあと思う場面が多々あったり。彼らにしか見えない景色があるのかな。生き方も似てるな。全盛期にごっつええ感じを降りたりとか。

 

閑話休題。僕の放つ芸術(と言えるレベルかどうかは怪しい)は軟弱なモンであり見た人が心地よかったらいいなと思えるモンである。僕はそれで良いと思う。僕が間違ってるのかな?芸術を突き詰めたらそうなるのかな。だけど太郎氏の言葉が気になる。みたいなとりとめのない状況である。