危険物クイズ!
Q.危険物第4類火災の一般的な消火効果で誤っているものはどれ?
1.粉末消火剤を使用
2.窒息して消火する
3.泡消火剤を使用
4.強化液消火剤を霧状にして噴射
5.注水により冷却消火
しょっぱなからクイズにしましたが今回は僕が以前に実費で取りに行った危険物乙種第4類についての記事です。クエスト風にして資格取得までの流れを案内します。
○クエスト1
願書を取得。試験は年2〜3回
願書は消防署に直接行って貰いましょう。ちなみに自分も近くの消防署に行きました。
○クエスト2
過去問とガイドを買う。2冊くらいで充分
筆者は2冊の本で合格しました。一つはこちら
消火薬剤についての解説が乗っているがそこまで細かくは試験では問われません。少しマニアックな知識までカバーしてます。念には念を押したい時は覚えておいてもいいかもしれないです。
もう一冊はポピュラーで幅広く問題が乗ってます。それがこちら。
正直、これ一冊だけでも充分なくらい網羅してる問題集です。一回全部解いてみて何回か復習すれば危険物乙種第4類のかなりの範囲は押さえられます。
あとは過去問サイトも有効に活用しましょう。筆者が使っていたサイトはこちら
沢山の問題があります。過去問を解くのが合格への近道です!
○クエスト3
学習期間を決める。筆者は絶対合格を狙って3カ月と決めた。2カ月でも充分
大事なのは合格までの学習期間ですね。筆者はサラリーマンですので働きながら勉強という感じでした。3カ月は学習期間にしようと決めました。勉強時間は大体毎日1時間くらいでしたね。
○クエスト4
合格ラインと試験範囲を知る。
問題の範囲は3科目に分かれている。
1.基礎的な物理及び化学 10問
2.危険物の性質。火災予防と消火の方法 10問
3.危険物に関する法令 15問
合格ラインは各科目毎に正解率が60%以上。つまりは1科目で満点でも2科目目で50%しか正解率が無ければ不合格。他の科目で補填出来ません。
○クエスト5
試験を受ける。
やる事やったらいよいよ試験。危険物乙種第4類は捻りを加えたやらしい問題はそんなにありません。過去問や問題集を解いていれば大体どこかの年と同じような出題に当たります。
ちなみに出題の方式はのっけにやった危険物クイズと同じ五肢択一です。焦らずやれば合格はそんなに難しくないです。試験時間は2時間。
○クエスト6
試験の合否を、ホームページで確認。後日、試験結果通知書が来る。
手前味噌ながら筆者の合格通知です。一問落とさなきゃ全問正解でした。なんか妙に悔しかったです(;´д`)ちなみに危険物乙種第4類の合格率は大体35〜40辺りを推移してます。40%ぐらいですかね。
○クエスト7
免状交付。業務で危険物が取り扱える。工場やガソリンスタンドで使える資格
免状は運転免許みたいな感じのものが交付されます。業務としてガソリンとかの引火性液体を取り扱い出来ます。ガソリンスタンドや工場では超必須の資格です!
○結びに。あとクイズの答え。
真面目にコツコツやれば合格間違い無しなので今から資格取得に望む人は是非頑張って下さい!
合格までの費用は本代が2〜3000円。試験受験料が3400円と1万円もかかってません。
ちなみに最初のクイズの正解は5が誤りです。危険物第4類の液体は油なので注水しても火災が広がるだけで消火出来ません🧯