鳥取県から兵庫県や岡山県までを接続してそれらを要所となっている智頭急行。その路線の中にひときわ目立つ駅が今回紹介する恋山形駅である。
智頭急行はワンマン電車でこじんまりとした列車だが恋山形駅は有名な名所らしく僕は降車して次の電車が来るまで滞在する気でいた。ちなみに恋山形駅では5分間の停車時間が用意されており恋山形駅で下車する気なくても5分くらいは撮影で駅に降りれるようになっている。
早速写真をば。
これが乗ってきた電車。あまつぼしのエンブレムが。
ハート型の駅名標からすでに恋感満載。電話の中身もピンク色なのだろうか。ピンク…電話。うっ、頭が。鉄道むすめもいる。
大体普通ならこれくらいしか5分の下車タイムでは撮れないだろうが僕はがっつりいるつもりだったのでまだまだ写真はある。
恋ベンチというらしい。あとは日本に恋とつく駅は4つしかないというレア感。恋し浜駅とかか。それにしても良い天気で映える。
恋ポスト。回収日は毎週月曜日と書いてある。また、このポストは日本郵便株式会社のポストではないと記してある。という事は届かないのか?なんて事はありません。時間はかかるけど切手を貼って封をしたきちんと届くとある。
このようにハート形の風景印が押されて手紙が届く仕組みである。
至るところにピンク。仕掛けが沢山。しかしこの駅は山の中にあり駅を出たら何もなさげ。どうやら恋の鐘とかいうのがあるらしい。後で見てみよう。
待合室もあるが自販機で→側に謎の商品が。どうやらグッズだったようだ。僕も買った。420円だった。
これが恋が叶う鐘というヤツらしい。絵馬も沢山飾ってある。○○さんと結婚出来ますようにと具体的な願いも書いてある。切実だ。
25分間で恋山形駅を楽しもう。こりゃ完全に僕の事ですね。次の電車来るまでは25分くらい時間あるので。あとは恋山形駅に仕掛けられた仕掛けを全クリする為のフローチャートがある。
実際に僕みたいに下車して堪能しようとしてたグループは2組いた。1組は撮り鉄らしく何故か恋山形駅自体はあまり撮らずに電車を撮ってた。何故恋山形駅を選んだのか😅電車が映えるスポットなのかな。
もう1組は家族連れでお父さんらしき人が興味ないけど付き合わされてるらしくいつまで撮るんやとボヤいてた😅
なんだかそんな風変わりな出来事にもでくわした恋山形駅であった。智頭急行は上郡駅から出てる第三セクターの鉄道でJRじゃないのでご注意を。