ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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小学生の頃から煮え切らない男だった僕。2択を迫られるのが嫌だった

僕の人格を形成したと思われる小学生の頃の話をしようと思う。僕は小学生の頃から煮え切らない男だった。しくじり恋愛道という記事を読んだ人はちょっと感じただろうが僕は煮え切らない男だった。

 

小学生の頃から男の子の友達もさることながら女の子の友達ともよく遊んでいた。小学生の遊び方はもっぱら友達の家で遊ぶというやつだった。

 

あれは4年くらいの頃だろうか女の子の友達の家に呼ばれて遊んでいた。女の子の部屋に行くのはちょっとした異文化交流だった。よく知らないおもちゃとか自分らでは買わないようなかわいい文房具とかがあった。

 

幸い姉ちゃんがいたから漫画とか雑誌はある程度見覚えがあった。りぼんだー!とかなかよしだー!とか一条ゆかりだー!とか。んでゲームとかも僕が知らないゲーム持ってるわけ。

 

なんかよくわからないミッキーのゲームやってた🤣ミッキーがスーパーマリオみたいに横にどんどん進むゲーム。んでわーわー言いながら遊んでたんよ。

 

そんな感じでちょくちょく遊んでたらあたしと付き合わない?みたいな選択を迫られたわけ。でも僕はめっちゃ怖くなって。というのも他にも男友達や女友達もいたわけでこの子だけに集中してしまうことになればそっちを失うような気がして。

 

今の僕を見てればわかると思うけど今の僕もほとんどこの時の僕となんら変わらなくて男女問わずに色んな知り合いとか仲間は居るけど深入りしてる人ってのはほとんど居なくて浅く広く付き合ってると言えば語弊があるけど要はそんな感じを好む人だったのだ。みんなでワイワイ楽しめばええやん的な。

 

で、それには応じられなかった。今見ても煮え切らないヤツだなとは思うけど僕にはそれしか出来なかった。1人の子を大事にするより多くの友達との交流を取る形になってしまった。僕は2択を迫られるのがめちゃくちゃ嫌だった。今ならばその1人の子を取る選択肢が良かったと思えるけど。

 

その子を取ったところで多くの友達と遊べなくなるなんてわけはない。女友達はちょっと疎遠になるかもだけど。

 

あと選択肢を迫られる場面があったのは5年生の時だった。高学年になってくるとどことなくこの頃になっても女子と遊んでいるヤツはオカマだ(?)的な世論の流れになっていた。

 

それでも変わらずにまだ僕はよく女子の友達とも遊んでいた。なんか団地とかでよくわからない追いかけっこみたいなのやってた。何が面白いんだかわからないけど。

 

ある日学校の男子にバレたわけ。んで断罪された。あいつはオカマだ的な。このままオカマの道を進むか女子と遊ぶのを断ち切るがどちらか迫られたわけ。

 

めちゃくちゃきつかったわけ。男子から村八分にされるのはキツい。このままブチギレてなんでお前らに決められなあかんねんでも良かったけど何故か女子と遊ぶの断ち切る選択肢を選んでいた。

 

あとからわかったけどその選択肢を迫ってきた男子も普通に女子と放課後に遊んどったらしい。しばいたろか😡ダブルスタンダードの二枚舌野郎だったのだ。それを機に僕は女子とかなりの期間、疎遠になってしまう。

 

僕が自分から起こした初恋もだいぶ遅れてしまう。これさえ無ければ初キスも初デートも初エッチもそんなに遅れなくて済んだかも知れない。かなりの遠回りを強いられた。順調なら女子の友達は色々いたからそこから発展していたかも知れない。

 

僕もこの煮え切らない性格には参っている。そのおかげで自由奔放にはやらせてもらっている。しかしこの性格なんとか矯正出来ないモンかねと未だに頭を抱えている。