ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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心ない司会者デビル東野幸治の才能を再度語る。

東野幸治さんの以前書いた記事

 

uosando.hateblo.jp

 

というわけで今回は久しぶりにお笑いカテゴリから。東野幸治さんについて語るぞ。ダラっと思ったことをツラツラと語るだけなんでそれでも良ければどうぞ。

 

僕は以前から東野さんに高い評価をしていた。緊急企画ボケましょうというごっつええ感じのコーナーでワンシチュエーションでボケる企画でダントツの結果を出していたのは板尾創路さんだったが実は東野さんもたまにとんでもないボケをかましていたのだ。

 

安定して高いボケを淡々と出していたのは大喜利も出来るMr.大ボケの板尾さんだが東野さんは空振りが多いが打点の高い場外ホームランも出せるのだ。

 

ハイレベルなボケをかまして驚くダウンタウンさんや観客を尻目に本人もダウンタウンさんに君らこんなん欲しいんやろ?やろうと思えば出来るんやでとドヤ顔で言っていた。

 

僕はごっつ時代にめちゃくちゃ東野さんを推していた。その当時の友達には理解されなかったが。僕が目をつける人とか音楽とかサービスって目をつけるのが早すぎて世間の理解が追いついてないのがいつも苛立たしかった。

 

AmazonとかYouTubeとかも出来てすぐに食いついた。友達に紹介してもチューブって練り歯磨きのヤツ?とか前田さんのチューブとか言われて実に苛立たしかった。閑話休題

 

東野さんは女ウケがよくないし若い頃は汚れ役が多かったから誤解されやすいし人気は出にくいなとは思った。しょっちゅうごっつええ感じでもチンポ出してたし、別にチンポ出さなくても笑いが取れるし腕もある。

 

業界人というか同業者の芸人たちは高く評価してる感じである。このあたりが本物である証拠だなと僕は思う。東野さんの人を見る目は凄いのだ。猿岩石時代にアイドル扱いされてた有吉さんの目が死んでたのをいち早く気づいていたのも東野さんである。

 

アンジャッシュの渡部さんとやったred chairというネット番組でも渡部さんがテレビの仕事取るためにとんでもない手を使っていた事に目をつけて渡部さんに擦り寄ってお前どえらい仕事の取り方してるらしいなと痛いところを突いてしまうのも東野さんたる所以である。

 

東野さんはデリカシーないと言われるだけあって相手の嫌がるところを平気で土足で踏み込んでしまうどこか面白い。敵に回したくないタイプである。今田耕司さんがゴシップが好きらしく東野さんもその影響を受けてかデリカシーなしで相手に踏み込めるジャーナリズムみたいなんが備わっているのかも知れない。

 

東野さんの手にかかればどんな芸人も逃さない。とくにキングコング西野亮廣さんみたいな芸人は格好の餌らしい(笑)芸人なのに実業家気取りですか随分生意気なことやってますねとイジリ倒してるのが面白い。的確すぎるイジリに西野さんも喜んでるらしく防戦一方でサンドバッグ状態を受け入れてるらしい。

 

東野さんの才能は仕切りにも現れている。ワイドナショーで東野さんは仕切りをやっているが人に振るのも断然に上手い。

 

松本人志さんがとくにどの番組でもそうだが基本的にクラッシャーなのである。その突飛なボケで空気を壊したりそれ言っちゃダメでしょと思うよう事を言うのが彼の役割である。

 

それによって壊したものを元どおりにしたり何言うてるんですかと諌めたりきちんと仕切りとしての仕事も出来る。ディレクションの立場も取れてしまう。それくらい細かいところまで逃さずに見ているのだ。

 

red chairで渡部さんが東野さんに張り合ってた場面を俯瞰で見てなんでオレで終わらへんねん張り合おうとするなと指摘していたのが流石だった。思わず笑った。お前反省してへんやろみたいなちょっと油断したら出てしまう渡部さんのオレ凄いんやでアピールを潰しにかかっていたのには笑った。凄い才能やで。