ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

僕が推奨する泣けるor切なくなる歌を紹介する。

今まで何度か歌に関する記事を書いてきたが今回は泣ける歌特集だ。泣けるもしくは泣くまでには至らないけど切なくなる歌を紹介しようと思う。

 

いやーしかし大人になって年を重ねていくと新たに歌を覚える機会はめっきり減る。減るんだけど昔聴いた歌は忘れない。んで昔聴いてた歌をも一度聴いてたら昔の思い出とか学生時代のことも思い出すのだ。

 

この感覚って絶対みんなにもあると思う。タイムカプセルみたいに懐かしい情景とかあの時の感情とか全部がブワッと箱を開けたみたいに押し寄せてきてなんとも言えない感傷に浸れるのだ。

 

それだけでも泣けるんだけどその中でもとりわけ泣ける歌がある。僕の思い出補正もプラスされてるかも知れない。僕は楽しい歌より悲しい歌とか切ない歌の方が好きだ。そんな僕がおすすめする泣ける歌をあげていく。

 

槇原敬之 each other

 

槇原敬之は何度もブログで取り上げてきたけどやっぱり歌詞がいい。はじめて聴いたのが高校生なりたてくらいかな?バイトしてお金貯めてCDアルバム買ってた。そんな時代だ。

 

あの時うまく人を愛せなかった後悔の感じとか描写がめちゃくちゃ上手くて秀抜だ。かと言って別れて時を経て今愛することが上手く出来たとしても取り戻せるなんて思えないっていうのもよくわかる。

 

平易な言葉でありながら手垢がつきまくった簡単な言葉で歌詞に捻りもなんにもないけどなんかめちゃくちゃ染みてくるんだよな。好きとかそんな言葉より2人で過ごせる時間だけが何より大切だと今ならわかるという歌詞が泣ける。

 

久宝留理子 道

 

さっきの槇原敬之のはアルバムの歌だけどこれもアルバムの歌だ。申し訳ない。こちらも失恋ソングだ。失恋ソングが僕は好きなのかも知れない。

 

最初聴いたのはたぶん高校生の頃だ。最初はなんか良さが分からなかった。大学生くらいになってから聴いたら急に良さがわかった。僕もそれなりに失恋も経験しだしたからかな。

 

もう2度と会わない会えないよって歌詞が泣ける。改めて言われる感じ。もう最後なんだから今ここで抱きしめて欲しいってのともう2度と会わないって宣言して欲しいって歌う。この2人の最期の瞬間を切り取った歌詞が切ない。

 

確かにそうだよなあ。他の人は知らないけどもう別れたら2度と会わないし思い出すこともほぼない。僕の場合は。強がって涙見せない振り返らないと歌う。さっぱりしてるような悔しいような複雑な気持ちがわかる。

 

ともさかりえ 泣いちゃいそうよ

 

大学生の頃に大学の購買で買った記憶がある。その頃は僕は寮生活していた。寮でヘビーローテーションしていたな。

 

彼女のアンニュイで控えめな歌い方が好きだった。彼女の真骨頂は元気系の楽曲よりこういうアンニュイ系の方だと僕は思う。

 

これも失恋ソングっぽいけど先にあげた2つよりは深刻さがまだマシかも知れない。だけど泣けてくる。主人公の愛されてないかも知れないという不安を払拭するための行動が泣ける。

 

急に曲がり角で消えて自分を探してる彼の姿を見たいと思ったり。だけどなんか考えたら彼女の独り相撲で自分の方がずっと彼のことを愛していてだけど彼から同じようには愛されていなくて泣いちゃいそうよと歌う。

 

今まであげた全ての歌に共通してるのが歌詞がしっかりしていて全て日本語で安易にサビで英語を使っていないことだ。

 

④エキセントリック少年ボウイオールスターズ

  ああエキセントリック少年ボウイ

 

このカテゴリーというか泣ける歌の枠で紹介するにはいささかコミックソング臭がして申し訳ないけど選んだ。

 

歌詞で泣けるというのは違うかも。歌詞はどう考えても笑いを取りに行ってるもの。だけどメロディが素朴で切なくて泣けてくる。昔のアニメ作品を踏襲してかエンディングテーマは悲しい歌にしたのだと思う。

 

そう、ダウンタウンのごっつええ感じのエンディングテーマである。泣けるメロディラインの癖に歌詞が邪魔して泣けないという不思議な食感の歌である。泣き笑いみたいな矛盾した感情だ。

 

ああ明日になんかならなきゃいいのにという真面目な歌詞のとこは泣けてくる。大人になって色々知ってからこの歌詞を噛み締めるとまた趣が違う。

 

Mr.Children しるし

 

ミスチルで泣ける歌ってなるとコレかなと思った。なんつーか内面の世界で優しく語りかけるような徹底的にその人と一対一で向き合ってる感じが優しくて泣ける。

 

珠玉のような言葉で綴られた歌詞が最高である。一切のように愛してるとか好きという安易なワードを使わずにそれでいながらありったけの愛してる感情を表現してるのが表現者として素晴らしい。そんなやり方あるのかと圧倒されてしまう。

 

特にラスサビのともに生きれない日が来たってどうせ愛してしまうと思うって歌詞が泣けるという胸を締め付けられる。どうせっていう投げやりに聞こえるネガティブなワードをこんなに素敵に見せてしまうとは。