今回は自身の好きになったアイドルの変遷について振り返ってみようと思う。そこには時代が求めるアイドル像が変化した事象も変わってきたのもきっと関係あると感じたのだ。
最初に好きになって追いかけたアイドルって誰だと振り返ってみても実はあんまり記憶がない。10代から20代は自分の中ではアイドル不在だった。いわゆるモーニング娘。とかAKB48とかザ・王道の真っ直ぐにアイドルやってるグループは確かにその当時居た。
だけど僕にあんまりピンときてなかった。三次元好きじゃないとかそんなわけではないけどどちらかというと嗜好がオタクみたいなマイノリティー文化寄りだったのもあるが世間に知れ渡りすぎたモノを好きになれない偏屈な自身の性格もある。
だから世間がというか友達とかまわりがAKB48とかに熱をあげていても僕にはサッパリだった。その頃はじゃあ自分はどんなアイドルを好きになろうとしていたのか。
その頃深夜アニメがやたら話題になっていた。いちはやくネットで情報を仕入れていた僕はそこに鉱脈があると掘り進めていた。涼宮ハルヒの憂鬱とからきすたとかけいおん!とかめちゃくちゃバズっていたのだ。
友達とかまわりでネットしてる人はあまりいなかった。まだスマホの普及も低い時代にパソコンを使っていたのは僕だけだったので最新のまだ知られてないネットまわりのマニアックな情報を手に入れてた。自分だけが情報強者だと思ってた。
テレビでしか出回ってないアイドルなんかよりネットや深夜アニメまわりの人が好きになっていた。アイドル声優というのもその頃醸成されつつあって一時代を築いた第一人者の平野綾がいちばん最初に好きになったと記憶してる。
そこから戸松遥や田村ゆかりや三森すずこへと好きの対象が移り変わりしていたと記憶してる。どうやら自分は程よくマイノリティーでアイドル要素があって二次元的な要素があるのが好きなんだなとわかった。
無論、戸松遥や田村ゆかりや三森すずこがマイノリティーだと思わないし声優の中では超人気者だけどあくまで世間というか一般の中に入れば知られているかといえばよほど声優に詳しくないとわからないだろう。
そこから時が進み30代になって完全にアイドルを好きになった瞬間を覚えている。その頃、三森すずこを追いかけていてたまたまYouTube観てて引っかかったのがμ'sだった。
もはやレジェンドにして原点と言ったアイドルの完成形だった。たぶん追いかけたかったのはコレなんだなと自身の求めてるアイドルの最終形態にして理想だった。
モーニング娘。やAKB48みたいにテレビに出ない。知る人ぞ知るけど歌ってる曲はめちゃくちゃ良い。これを友達とのカラオケに持ってきたら何これめちゃくちゃいいやんと話題騒然になりそうな感じ。まさにμ'sは僕にとって理想的なアイドルだった。
ずっと永続的に続いて欲しかったがアニメも終わってラブライブ!というコンテンツ自体は一つの幕を閉じた瞬間にやはり熱は冷めてしまった。苦しまぎれにμ'sのメンバーを個で追いかけてみたがなんか違うなと感じた。
要するにμ'sとしての三森すずこや南條愛乃を見たかったわけでμ'sとしての彼女たちでなきゃ意味が無かった。ここに僕はアイドル声優の限界を感じていた。好きだった作品が終わればその声優に興味は薄れてしまう。
けいおん!の中野梓が好きなわけであって中の人に興味がそこまでない。中野梓として発信活動してくれたら嬉しいし好きなのだがけいおん!自体もいつか終わるし終わったら推す相手がなくなってしまう。
それに気づいた僕はポッカリ心に穴が空いてしばらくはアイドル不在だった。そこから時をさらに進める。YouTuberなるモノが世間に出てきてYouTuberをサーフィンして色んなYouTuberを観たがアイドル不在は変わらなかった。
それからようやく最近になって妖怪ウォッチぷにぷにでVtuberのホロライブなるモノを知る。興味本意でちょっとだけ視聴したがここでμ'sの時に感じたアイドルの完成形を見た気がした。
テレビに出ないマイノリティーアイドルで二次元要素あり。中の人はいるけどでしゃばらない。アイドル活動もしていてμ'sみたいにいつか終わるわけじゃない。中の人が卒業しない限りは永続する。二次元なので見た目はほぼ年を重ねても変わらないまさに究極のアイドルの完成形を見た気がした。
しかもオタク趣味を知っていて自分が観てきたハルヒやらきすたやラブライブ!やドラゴンボールなんかを辿ってきてるのも嬉しい。こんな感じで僕のアイドルの変遷はアイドル声優からvtuberに移行していったのだ。
同じような道筋を辿ってきた人もたくさんいると信じている。そんな人に刺さればと思い今回はこんな記事を書いてみた。