ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

なぜヤムチャやチャオズの死はネタにされるのにベジータはネタにされないのか

最近はバトルガールちゃんのイラストばかりで書き物を書いてなかったが久しぶりに書いてみようと思う。

 

あと余計なお世話だがバトルガールちゃんを見にたくさん人がアクセス来るのは嬉しい反面、バトルガールちゃんに骨抜きにされてポルノ中毒になる人が出ないように作者として願う。

 

あんだけエッチなの描いてる立場で言えることではないが性癖歪むような描写も数あるしアレのせいでポルノに夢中になって集中力が低下して日頃の生活の中でパフォーマンスが落ちないように用法容量を守り息抜きの範囲で楽しむ感じであって欲しい。

 

今回のと全然関係ない枕で長くなって申し訳ない。遅ればせながら本題に入る。

 

ドラゴンボールの中で何故かその死をもネタにされるキャラがいる。ヤムチャは最早殿堂入りなくらいネタにされてチャオズも怪しいというか無駄死にみたいな感じでネタにされる。

 

ぶっちゃけリアルタイムでドラゴンボールをアニメからマンガから観てた勢からしたらいつ頃からか急にネタにされたよなと感じる。あの頃別にヤムチャの死を取り上げてネタにするなんて風潮どこにもなかった。

 

いや、ひょっとして地域によってネタにしてたとこもあるかもしれない。僕の周りでヤムチャチャオズの死をネタにするなんて流行ってなかった。

 

かたやベジータも何度か死んでるがベジータはネタにされることはない。それよかスーパーベジータだとイキったとこや早くしろ間に合わなくても知らんぞーなど他のシーンでネタにされることはあっても死のシーン自体はネタにされなかった。

 

ベジータの死は1回目はわざわざフリーザを煽ってトドメをフリーザに刺されたので褒められた死ではない。2回目は地球を守るためにはじめていいヤツ側に回った立派な死ではある。

 

かたやヤムチャの死も一応は地球を守るために戦った殉死と言えなくないしチャオズもまた然り。なのに何故かネタにされてしまうヤムチャチャオズ。それとベジータとの違い。今回は彼らを作品の中での役割と背負っているものの違いの観点から考察してみる。

 

まずはヤムチャというキャラについてバックボーンというかキャラを掘り下げてみる。荒野のハイエナという異名でドラゴンボール初期から出てる元悪党である。

 

実はヤムチャは登場回数は多い割に全然キャラの背骨というか核となるモノが見えない。一時期はブルマの恋人というステータスを手に入れたけどそれも手放す羽目になる。

 

ヤムチャに何が起きてるのか?正直なところブルマはヤムチャにはもったいないくらい高嶺の花だったし持て余していた。ヤムチャを悟空のライバルポジションにしたところで面白い科学変化が起きるとは思えなかった。

 

何故ならヤムチャは素直で真っ直ぐでわかりやすいくらいいいヤツだった。先が読めてしまうくらい。前に赤塚不二夫が漫画家は自分のキャラのやることが読者に先読みされるようになったら終わりという主旨のことを言ってた。それにヤムチャは何も背負ってなかった。

 

だからヤムチャは活躍の場をわかりやすく奪われていった。最初に威勢よく吠えてあとは何も出来ない有限不実行の実績をナッパ戦までに積んでしまった。

 

ひょっとして鳥山先生はヤムチャの死が後々にネタにされるのを想定して書いてなかったかもしれない。だが鳥山先生の想定から外れてヘタレ化が板についてしまったヤムチャはみんなから死を同情されるどころかネタにされるフェーズにまで不名誉ながら入っていたのだ。

 

チャオズの方はどうか。チャオズの登場から振り返ってチャオズというキャラを掘り下げてみる。チャオズは鶴仙流という亀仙人の流派と対立する先の若手のホープとして颯爽と登場した。

 

だがこの頃からチャオズは鶴仙流の中で前菜みたいな立場であった。その不気味な佇まいで強キャラ感を出していたが本当に強かったのはもう1人の天津飯であった。天津飯は鶴山流で人を殺戮できる殺傷力のある技を磨いてきた元悪人だ。

 

そしてこれもヤムチャと同じだが悟空と絡ませて面白くなる要素がなかったのである。強さにしか興味ない悟空が遥かに弱いチャオズに興味が湧くこともないし戦線に立たせるより早いうちに離脱させた方がマシになってしまっていた。

 

現にピッコロ大魔王編ではあっさり退場させられて天下一武道会でも予選で兄弟子の桃白白に躊躇して退場という読者からは弱キャラの印象を持たれつつあったのだ。

 

これまたナッパ戦でも予想通りに早い目に戦線離脱でナッパに自爆して相打ちを狙う立派な死のはずが想定通りにナッパに効かなくて僕も読んでてやっぱりと思わされた。

 

天津飯はまだ何かやってくれそうな信頼が残っていた。ピッコロに対してもそうでクリリンもなんか一矢報いそうだし孫悟飯は何か戦況をひっくり返す一手を持ってそうだった。

 

ではベジータはどうか。作中では2回死んでる。ベジータも割と今までのムーブ的には情け無いとこも数ある。ここからはベジータというキャラについて掘り下げてみる。

 

ベジータも今までのヤムチャ天津飯同様最初は敵キャラとして登場する。しかもヤムチャ天津飯の頃と違い戦線がますますハードになりギャグ要素がなくなり作風がシリアスになってからの敵キャラなのだ。しかも改心するのになかなか時間がかかった。

 

ベジータヤムチャチャオズと違うのは孫悟空に割と近い戦闘力を有していて全く我々読者が読めない動きを作中の中でしていたのだ。ある意味読み手を裏切り続けていたキャラだったのだ。

 

ヤムチャチャオズと違ってベジータは良い子ではない。だからあっちこっちを裏切って一匹狼で動いて物語を大きく動かす力があった。

 

そして孫悟空と絡ませても面白い。言うことを聞かず物語の中で暴れ回るキャラだ。孫悟空のライバルにして良さそうなキャラがようやく出たのだ。だから後にブルマという高嶺の花を射抜くというステータスも手に入れる。

 

あとヤムチャチャオズと圧倒的に違うのはサイヤ人の王子というバックボーンである。作中の中でちょいちょいベジータの心情が語られるし丁寧に背景まで描かれているのはベジータだけである。

 

あとヤムチャチャオズと違って中ボスあたりは片付けてきた信頼度の高さである。ベジータはラスボスには敵わなかったりするが中間に出るボスに対してはきちんと勝ってたりする。

 

今までこんなキャラはいなかった。天津飯も中ボスのドラムにすら勝てなかったりピッコロも中ボスのナッパを仕留められなかった。ベジータはキュイ、ザーボンドドリアジースあたりの中ボスは片付けてきた。

 

だからベジータの死は笑えないしネタに出来ないのだ。ドラゴンボールの世界で結果を残していて家族やサイヤ人という種族を束ねる王子というポジションを背負ってたりするベジータが死ぬのはもったいないと感じてしまう。

 

かたやヤムチャチャオズは何もない。かわいそうだが居ようがいまいが戦況に変わりがあることはない。だからせめてものあのシリアスな死に姿をネタにしようというネット文化から広まったものではないかと考える。