ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

10代から20代くらいの若い子に一度権力や実権を握らせてはどうか

子供の頃に漫画描いてたんやけどね。中学生くらいまで。一度こんな漫画描いた事あるんやけど聞く?

 

主人公はどこにでもいるような冴えない大学生である。口ばかりで行動出来ない学生でクリスマスの夜にカップルだらけの街を歩いていると虚しくなり1人でバーで酔い潰れる。

 

いつのまにか夢の中でお前に望むものを与えるというサンタが現れる。冗談でおとなしくて従順な彼女が欲しいと嘆願する大学生。するとなんと叶えるというサンタ。ただしその彼女を大事にしないと罰を与えるのと彼女の身に何かあればお前の生命を奪うと告げられる。

 

翌日に頼んでいた彼女が自宅に来る。最初は彼女と一緒に居るだけで幸せだった大学生。ところが欲求が満たされなくて要求はだんだんとエスカレートしていく。豹変してしまう大学生。とうとう彼女を妊娠させる。予告通りに彼女を大事にしなかった大学生はヤクザにリンチして殺されるというブラックストーリーである。笑うせえるすまんを完全に取った感じだが。

 

これはあくまでもブラックジョークだけど僕は実は若い子に実権を握らせて運営させる経験値を積ませるのって大事だなと思っている。欧米なんかでは学校に通う学生を寮に住まわせて権力を与えてその学生がどんな風に振る舞うか観察するらしい話を聞いた事ある。

 

前に品川庄司の品川さんが演者しかやってない頃はスタッフや裏方など運営に携わっている気持ちがわからなくてしょーもない文句や愚にもつかん事ばかりスタッフにグチグチ言って困らせてばかりいたと。

 

映画監督になってからは実際にスタッフを働かせたり演者に要求したり演者にモノを頼んであーだこーだ言われたりしてまあまあと宥めたりする側に立ってからはスタッフや運営とか裏方の苦労や大変さや気持ちがわかるようになってきたという事らしい。

 

手前味噌だけど僕も20代の頃に20歳も歳が離れた年上しかいない部署で年上に対して仕事の指示を出したり運営側の方に携わっていたりした。そのおかげで妙に度胸がついてしまったが僕は一度全ての若い子は実権というかリーダーシップを与えた方がいいと思う。この国は。

 

リーダーシップを上手く発揮できなくて降りてもいい。要するに適正を見たいだけなんで。なければスタッフの中でポジションを見いだせばいい話で。

 

でなきゃ口ばかり達者で自分勝手なことばかり言ってリーダーや責任者に悪口ばかり言って自分はほとんど動かない人が誕生する可能性もある。一度でもリーダーシップを経験したのならそんな風にはならないしポテンシャルの高いスタッフとして重宝される。

 

実際にスタッフを動かす苦労を知ってる人が多ければ多いほど会社にはプラスである。そこは学校も会社も考えるべき問題ではないか。