僕のブログもツイッターも周知の事実だけどあまり品がよろしくはない。けして頭のいいブログではない。意識高い系の人とかお金稼ぎたい系の人が見たらつまらなくて秒で退場すると思う。
エロも扱うし下品だしまあ毒づく事も多い。たまに深い人生哲学も扱うがたまにである。僕は他の人のブログを見るけどあまり面白いものはなかった。それは僕にとっては興味がない事だからだ。
コーチングとか稼ぎ方とか自分のビジネスとかはっきり言ってどうでもいい。僕はお金稼ぎなんかに興味はない。僕はそんな世界に生きてきた事はないのだ。僕が興味あるのは競馬や女、恋愛、性、お笑い、食とかと言ったどちらかというと低俗な部類のヤツが大好物だ。
僕のブログはアクセス数も少なくないからマネタイズしたらちょっとは稼げるだろうがそれでも興味はない。それより僕はもっと他にしたい事があるのだ。僕は読者の感情をガンガン揺さぶりたいのだ。
僕がブログで面白いと思っていてモデルというか1番目指している方向性として近いのはプロブロガーのあんちゃさんである。彼女のブログは刺激的である。感情が揺さぶられる。え?こんな事発信していいの?という事を発信しているのだ。
僕はハラの中で何考えてるかわからない横文字ばかり使うこ難しいブログなんかよりこういうブログの方が好きなのである。こんな事発信しちゃうんだという背徳感とかヤバい危険な香りがしてるブログがとってもパンクでロックでステキである。
よく考えたらこんな感覚は何度も味わってきた。僕の好きなお笑い芸人やタレントにはその感覚が備わっていた。例えばダウンタウンとかとんねるず。
ダウンタウンなんかもテレビの前で客の女の子の前で引くような下ネタ言うわ言葉づかい悪いわ屁はこくわ何をしでかすかわからない危険な芸人で僕なんかもこんな事してまうんか大丈夫なんかとはたから見ていて恐ろしいモノを感じていた。
だけどめちゃくちゃ気になるしめちゃくちゃ面白いし目が離せなかった。で、こんなに低俗で下品な事してても女の子のファンも引くどころか夢中になっているのだ。なんなんだこの感覚はと。で、結局は女の子も下品な事とか下ネタが大好きなんだという結論に至る(このあたりの話は今までの記事で散々言ってきたが)
とんねるずも同じである。テレビの中でセクハラやりまくったり下品な事やりまくってもファンは減るどころか増えてるしもっとやれ兄貴とみんなが応援しまくっているのである。
ただ、これは彼らがホンマはめちゃくちゃ常識人で誰よりもまともな感覚を持っていてその上でやっている遊びの部分の話である。多分真面目に誠実に生きようと思えばそちらの方も出来ると思う。ただそれではつまらないから違う方に振り切っているのだ。
これは僕も応用させてもらっている。とくに恋愛において女の子と接する時にね。ほとんどの男は真面目と誠実一辺倒でしか勝負出来ないのである。僕も真面目と誠実さを出す時はある。僕の中にもそれはあるけどそれは僕の部分の一つに過ぎない。それだけに頼るのはシンドイ。
だからダウンタウンやとんねるずのように遊びの部分がないとダメなのだ。え?こんな事言っちゃうの?とか何をしでかすかわからないけどめちゃくちゃ刺激的で一緒にいて楽しいと思ってもらうために踏み込む時はある。
もちろん不快に思わない程度に調整しながら。具体的に言うとどこか食べに行って微妙だったら微妙だったと素直に言うしその女の子も同じように思ってる事あったら痛いヤツのフリして代弁してみる。そんでそれを笑い話にする。
嘘はつきたくないし今日はつまらない日だったらつまらないとはっきり言う。だけど楽しい時はめちゃくちゃ一緒になって楽しむし僕が好きな彼ら芸人はそんな風に本音丸出しで言いたいこと言いまくってるけどそれでも彼らを好きな人は沢山いた。
マズイ!とかブサイク!とかストレートにめちゃくちゃ言いながらもホンマに良いモンにはベタ褒めする。多分ホンマの事しか言わない彼らは誰よりも正直である。だから彼らに褒めてもらいたいと頑張る下の芸人が後をたたないのである。話がちょっと脱線してきたな。
要するに僕はあんちゃさんだったりダウンタウンやとんねるずをモデルにしてるのである。本音丸出しでパンクでロックだけど全然嫌われる事なく(多少はあるか)むしろおいしいところをかっさらっていくあの感じ。
僕は紛い物なんで彼らの濃度を1000倍くらいに薄めた感じのへタレではあるが彼らのスピリッツは受け継いでいるのである。