ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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キングコング西野氏が世間から認められて同時に失ったもの

僕が知る限りキングコングの西野さんは2000年代の後半から最近のプペルのヒットやクラファンやビジネス書が評価されるまでの長ーい期間ずーっと叩かれていた。2ちゃんねるとかネット住民から。過去にお口チャックマンとかも何回も擦られていた。

 

僕もその当時は西野さんの真意を知る術を知らないから「へー、そうなんや。西野さんなんか嫌われてんねえ」くらいの感想しかなかった。多分ダウンタウン松本さんのように天下取った人がビックマウスだったらまだしっくり来てたんかも知れない。

 

別に天下取ってる感じもしないまだ期待のホープくらいの実績の西野さんが大口叩いている感じが2ちゃんねらーにはハナについたんだろうなと思う。まだ全然お笑い界制圧してないのにそのビックマウス変じゃね?みたいな形で過剰に叩かれていた気がする。ダウンタウン松本さんが言うならまだしもみたいな。

 

本人もその事に気づいたのかお笑いの世界を制圧するのは俯瞰で見て絶望的に厳しいと悟ったんだと思う。このあたりが西野さんの頭の良いところである。切り替えがバッチリハマる。

 

とはいえその静かな方向転換から反転攻勢に至るまでにはかなりの年月を要したように思える。僕も不勉強だったとはいえ西野さんは地下に潜ってなんか違う活動してるくらいの情報しか知らなかった。

 

この間に手売りでチケット売ったりファンを囲って一体になって僕の活動を応援してくれい!と一人一人を刺していくような割と泥臭い活動をやっていたりする。

 

この頃のファンとか彼自身もそうだけどこの頃が1番燃えていたし応援しがいがあったんじゃないかと僕は予想している。まだ世間も半ば西野さんを認めてないし嫌われてるし相変わらず叩いているし。

 

だけどホンマはめちゃくちゃ新しいことはじめようと試行錯誤してたし真意をわかって欲しかったし誤解を解きたいしホンマは西野さんってすごいんだぞと教えたかったしってのがとてつもないエネルギーとしてその当時の西野さんも西野さんのファンも巻き込んで原動力になっていたのではないか。

 

それが今や時の人になってある程度は西野さんってホンマはやるんやなという認識になって多分彼らも失ったもんがあると思う。ファンとしては応援しがいだったり私の西野さんみたいな身近な感覚だったり。

 

西野さん自身もこれから何を彼は仕掛けるんだろうと世間から凝視されるようになってやりづらくなったんじゃないだろうか?そこまで気にしてないかも知れないが。そういう意味では西野さんより西野さんのファンが応援しがいを失ったのかも知れない。

 

この感覚、僕にも実はあった。ダウンタウンさんが関西限定の番組に出ていてめちゃくちゃハネていた頃だ。なんか軸足を東京に移すという話を聞いた時に嬉しい反面複雑だった。

 

心のどこかで僕ら関西人しか知らない不世出の天才芸人のまんまで居て欲しかった。こんなすごい人らなんだけど全国じゃないのか⁉︎みたいな。だけど世間は放っておかんわな。ダウンタウンさんはすごいとすぐに気づかれて東京にお呼びかかって。

 

あの貧乏くさい関西のローカルの感じで(失礼)まだ居て欲しかった。4時ですよーだを店じまいして欲しくなかった。関西に居た頃が応援しがいがあった。そんな感覚かどことなくあったなあって。

 

手前味噌だが僕も僕自身のブログがハネて欲しいという気持ち半分だが気づかれたくないという気持ちも半分で実にややこしい。僕のブログの面白さに世間が気づいて欲しい気持ちはもちろんある。

 

だがあんまり世間から認められてしまうと実験的な事も書けなくなるしやりづらい。面白さとファンが比例しない感じで居たいなと。一部の熱心な読者が面白さに気づいていて「面白さを知ってるのは私だけ!」と悦に浸っていて世間は誰もあんまり気づいてないみたいな…そんな事を思っている(後半は西野さん関係なかったな)