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島田紳助好きの僕が人間としての島田紳助評をしてみる

今までの島田紳助さんの記事。

uosando.hateblo.jp

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というわけで島田紳助さんの記事を書いてみる。僕はこの人は笑いと引き換えに悪魔と契約した人みたいに思っている。いやちょっと違うか。笑いがなければただの反社のマイルドヤンキーだなあ。マイルドじゃないやガチヤンキーだ。

 

彼のお笑いの才能は最高地点に到達している。ルフィのギア5だ。とりあえず彼をテレビに出しておけば数字は取れる。それくらい全盛期はキレキレで神がかり的な面白さがあった。

 

だけど一時期は日の目を見ないというか過小評価されていた気がする。ダウンタウンが全盛期の90年代後半あたりか。島田紳助はまだトップという扱いにほど遠かった。

 

僕は関西人なんで関西でやっていたクイズ紳助くんと人間マンダラで島田紳助さんを知った。こんなに喋り上手くて天才的なのに全国ではなんかうーんという扱いだった。島田紳助さんのお笑いはその頃から完成していた。

 

のちに2000年代あたりから番組をヒットさせまくるが島田紳助さんは何も成長したわけじゃない。島田紳助さんは最初から面白かった。ヒット番組に巡り合えたのとM-1グランプリのヒットが大きかったのでは。

 

お笑い芸人は成長して面白くなる人もいるけど基本的には最初から面白い人が多くて世間のニーズに合うようになったか世間があとになって気づいたかのどちらかが多いように感じる。

 

島田紳助さんが行列やヘキサゴンといったヒット番組を輩出するかたわら持ち前の黒い一面が次々に明るみに。気にいらない人には怒鳴ってみたり権力をあからさまに行使しはじめる。

 

2ちゃんねるでも連日のように彼の所業が話題になり島田紳助テレビから干されないかという声も次々と噴出する。彼が女性マネージャーにしたことや東京03にした恫喝は氷山の一角で細かい問題はもっとある。

 

島田紳助不要論が2ちゃんねるで噴出していた。それくらいその頃(2000年代後半)の島田紳助さんはバッシングをくらっていた。安易に感動路線に走るのも嫌われてる一因だった。島田紳助さんは感動したがりなのだ。

 

それには松本人志さんも軽く苦言を呈していた。笑いにしながらだけど。あとはとんねるず石橋貴明さんに揶揄されたりしていた。笑いと喋りの才能あるのに変な方向に向かっていたのだ。迷走していたのだと僕は思う。

 

それで自身の身から出た錆で引退するんだけどあんだけ各方面から煙たがられていたから当然っちゃ当然だろう。だけど僕はめちゃくちゃもったいないなと思った。

 

フジテレビの27時間テレビとかヘキサゴンとかやらずにあとは感動路線に走らなけりゃまだ良かったのではないか。島田紳助さんは日本で最高峰のお笑い芸人であんな才能の人は今後でないだろう。

 

喋りが上手くて面白くなけりゃただのドチンピラなのは認める。だがもったいないという感覚が僕の中で消えない。まあそれもそうだし今の芸能界に彼みたいな危なっかしい人物を置いとくのは危険なのもわかる。