これっていつの時代もそうなんかわからないけどその時代を生きる若者の方がおじさんより能力が高い。もちろん能力高いおじさんも居るんだけども。
お笑いを見ても霜降り明星、EXIT、ランジャタイ、令和ロマン、蛙亭など。YouTuberでいえばコムドット、平成フラミンゴなど優秀なクリエイターが続々と出ている。
ビートたけしも以前から最近のお笑い芸人の漫才をオイラの漫才とかネタを見て育ってきた世代だから漫才のレベルはオイラより上だよねと認めていた。確かに漫才ブームによる熱狂と演者側が今の時代みたいに供給過多じゃなかったから演者として出てきただけでワーキャー言われてた時代かもしれない。
今の時代ならYouTubeで漫才を見ることも簡単。昔ならTVで見るか寄席に見に行くかしないと漫才を見れなかったから。漫才ってのを分解して分析もしやすくなったから若い漫才師がある程度能力を発揮しやすいってのもあるかもしれない。
ビートたけしみたいに若者を認めるおじさんならいいんだけど若者はハナから認めないおじさんもやっぱり居る。若者が何かやってるからってコイツは面白くないに違いないとか新しいヤツがイキるなと潰しにかかるおじさんが。
YouTuberのコムドットや平成フラミンゴの名前を聞いただけで毛嫌いしてしまってコイツらのやる事は多分つまらないと思うと決めつける。動画を見る事もしないで決めつけてしまうんやね。新しい人がやってるからって拒絶して。コムドットとか優秀やけどね。
えてしておじさんになると新しい漫才師やミュージシャンやらの名前を聞くと拒絶反応を起こしてしまうモンなんだけど。そのノリで身近にいる若者を潰しにいくのはやめてくれ。
会社の中でも居るんだわ。自分より古いからって空いばりして若い社員にマウントとるドアホなおじさんが。はっきり言ってお前より若い社員の方が優秀である。若い社員にお前とかオイとか命令口調で話して自分が上だと錯覚させるのである。はたからみて馬鹿みたいである。
ほいでその若い社員が係長とか課長に立場逆転したら今度はヘコヘコするのである。情けないったらありゃしない。そんなになるくらいならはじめからするなである。
おじさんは新しいことやテクノロジーの進化が嫌いである。自分がついていけない分野だから。前にも会社で新しいテクノロジーを駆使したシステムを会社でも導入することになったが頭の固いおっさんたちは反対していた。
何故なら自分たちが得意じゃないから。パソコンも使えないおじさんがどんどん新しいシステムを導入されると出来なくて空いばりしていた化けの皮が剥がれるのが嫌だったのだろう。なんせ自分たちが認めていない若者に教えを請う事になれば屈辱である。教えてくださいと言えばいいやん。意固地にならずに。
僕も会社でもそうだけど自分の所属している駅メモ！の界隈から仲良くなった自分より年下の人たちとオフ会とかで会う機会も多数あるけど自分らの若い頃より遥かに優秀である。それは認めざるを得ない。
そうやって若者に失礼な態度を取る事がおじさんの質を落としているんだからおじさん連中は是非とも気をつけていただきたい。
