ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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ハレの日とケの日の話。社会人はハレの日を自分で作らなきゃ誰も作ってくれない

日本ならではの言い方としてハレの日とケの日という言い方がある。ハレの日は特別な日の事。夏のお祭りに参加して神輿を担いだり特別な日を祝ってみたり。渋谷のハロウィンをこれに加えるかどうかは諸説ありそうだが。

 

要するに日常から離れたお祭りのような特別な日でみんなで集まってワイワイ楽しむような日の事である。ハレの日に関しては。

 

ケの日というのは日常の生活である。なんの変哲もない日常。嫌なことがあったり病があったりたまにいい事があったりする日常。日常を過ごしてるうちにケガレが蓄積されるのだ。

 

そのケガレを払うようなのがハレの日である。よく考えると子どもの頃はなんだか知らないうちに勝手に年中ハレの日があったような気がする。季節の節目節目で。

 

運動会に参加したり学芸会とかなんかのコンクールに出たり遠足だの修学旅行だの。節目節目でみんなでその日に向けてエネルギーを放出するみたいなイレギュラーな非日常が子どもの頃はよくあった。

 

なんかそのたびに記念写真とか撮ったりして。子どもの頃は正直なところうっとしかったけどね。みんな集まって楽しいのにいちいち撮影のためにストップして止まるのが。

 

今考えるとそんな機会なかったら写真撮ったりしないよね。今にしてみればそうやって記念写真撮るのも悪くないなとは思う。そう。大人になると自分の写真も撮らなくなるし(このへんは個人差あるけど意識しないと撮らない)

 

社会人は写真も撮らないし自分から参加したり作らなきゃハレの日なんて遠ざかる一方である。ケガレばかりたまる一方で。このあたりは意識しないと仕事と家オンリーの日常になりかねない。

 

僕はハレの日ってくらい特別な日でなくてもなんか先に楽しい予定があるだけでもいいやとも思う。僕の場合はちょっと先に人に会ったりオフ会をする予定を立ててたりするけどこれなんかもハレの日なのかも知れない。

 

ちょっとしたイレギュラーでもないと同じような日常ばかりだし…単調すぎてつまらない。そんなケの日に抗うようなハレの日を自分から生み出してリフレッシュしたいモノですなあ。