ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

もっと自由な働き方ができないものかと嘆いている

いやあー。この国の古くささと閉鎖的な体制とか柔軟性のなさにつくづく呆れてる。日本は世界一くらい変わるのを恐れているしガラパゴス島国である。いつも欧米が先陣切って新しい動きをはじめてそのあとを追随するだけである。

 

この国にめちゃくちゃ変わって欲しいこといっぱいある。別居婚とか同性婚とかも認めたらどうなのとか。安楽死も時と場合によれば有効にしたらどうなのといつも思う。このあたりは別記事にしてもいいが。

 

ほいで働き方というか生き方も社会の構造的に昔ながらの古いやり方しかできないのが歯痒くてもどかしい。なんでいつまでも同じ働き方とか生き方しかできないのだろう。

 

たとえば結婚して子どもが生まれる。この場合未だに主流となってるのが奥さんが家庭に入って旦那さんがバリバリ働き手に回る昔ながらのやり方。うん。いや別に奥さんが家庭に入りたいと好んでしてるんならいい。

 

なんだろう…でも選択肢なくてそれしか方法なかった的なニュアンスが透けて見えて辛い。なんのために男女雇用機会均等法を作って男女の格差をなくしたのか。結局は男女にはまだ格差ありますよの現れではないか。

 

確かに男性みたいにバリバリチカラ仕事や危険な仕事で稼ぐみたいな荒技は女性は使えないから未だに不利かもしれない。そこはかなり大きい。

 

それに男性の育児休暇の使いにくさもある。はっきりいって1週間や2週間くらい取ったところでなんの意味もない。1年とか2年くらい離脱できる余裕ある社会にはなれないのだろうか。

 

夢物語みたいなことかもしれないけど男女問わずにどちらでも家事育児に回れてどちらも働きに出れる。んでしばらく長期離脱しても社会復帰できるような体制になれたらもっと働らきやすいし生きやすいよ。

 

そのあたりを政治家やら企業やらはもっと考慮して頭を使って欲しい。育児で離脱以外にももう一つあるとしたら学び直しとか世界を旅するモラトリアム機会があってもいいのではないか。

 

30〜34歳くらいの4年間で一旦会社を長期離脱する。その間に世界を回って見聞を広げてみたり資格を取るとかあるいは放送大学に入るでもいい。だいたい普通に仕事してるだけの4年間なんかより外の世界に一旦飛び出して外の影響受けてる方が何倍も価値ある。

 

その間に出世競争から離脱するかもしれないがそんなもんはたいした損失でもない。んでたくさん外の世界で学んで4年後にまた会社に戻れるのならばリフレッシュもできててスキルもたくさん身につけて企業からしたら良いことしかない。

 

だいたい20代の前半くらいで学問の時間は打ち切られて後は働くだけしかありませんなんてメリハリがなさすぎる。30代でも再び学べる時間あった方が絶対にいい。

 

まあ懸念事項はそのモラトリアム期間にサボってネットやらゲーム三昧でニートと変わらない怠惰な人間が現れるだろうなという現実。ただ、今の日本の働き方は自由がなくてレールから外れたら終わりの古くさいやり方だなぁとずっと思ってる。