ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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イケメンだった吉村知事と僕の会社の社長の対応【コロナ対策】

今日、夕食時に吉村知事がTVに出演しててコロナ対策の今後を喋ってました。明快に迷いなくこれをやります!あれをやります!という姿は有無を言わせずアンタについていくぜ!と思わせる頼もしさである。

 

たらればで後から休養要請はやり過ぎだったという意見も噴出してるが今更という批判だと思うのだがどうだろう?

 

つくづく思うのだがリーダーは明確なビジョンと進む道を示す必要がある。手前味噌だが僕も会社という組織でリーダーを期待されていた。だけど最後まで全う出来なかった。リーダーっていうのが如何に大変なのかというのは僕だってわかる。

 

はっきり言って好かれようと思ったらもっと物腰柔らかくやろうと思えば出来なくもない。だけどリーダーの目的は人に好かれる事じゃない。嫌われても目的を遂行する確かな意思と結果を出す執念である。

 

そうそう、タイトルにもイケメンだった吉村知事と僕の会社の社長というのを付けたけど。僕の会社の社長の話もついでにちょいとだけお付き合いくださいませ。

 

そう。リーダーの真価はピンチの時にどういう舵取りをするかという一点である。調子の良い時よりもピンチの時の対応を見よ。

 

僕の会社もコロナの影響により主要得意先が40%程売り上げ減というエグい状況で今後の対応を迫られる事になった。ひょっとしたら人員削減も辞さない構えじゃないかと予想もされていた。

 

だが、緊急の全体会議で社長から出た対応策は意外だった。

 

・人員は削減しない。今まで通りの人員でやる。

 

・残業を削減する。その為の知恵を出すことを

部長課長職に要請する。

 

・残業せずに生産性を上げるために現場に無駄な動きを出さないように主任、係長がベタ付きする

 

という対応だった。要は残業もせずに人員も削減せずに生産性を上げる方向で知恵をフル回転して危機を乗り切れという指示である。現に残業をしてないが徐々に生産性は上がってきている。

 

リーダーというのはこのようにピンチを乗り切る為の力がないといけない。ちなみに僕の会社はリーマンショックの時もなんとか乗り切ったとか。伊達じゃなかった。