人を笑わせるってどういう事なんでしょうね。僕なんかはよく趣味の集まりでオフ会やる事多いし初対面で会う事が多い。
初対面で和やかムードで笑いを取って楽しい空気を作るのは至難の業である。特に異性とかが居るとしたら。だからと言って荒唐無稽な事ばかり言ったりギャグばかり言ったする事が笑いに繋がるという事は決してない。ていうかそんな事ばかりやってたら聞いてる方も言ってる方も疲れる。
だけど何となく空気重いな。という時。こうなるとその人の事を褒めて褒め倒すしかないみたいな発想になりがちである。それも悪くないがなんとかしたい。
でね、僕がよく使う手法は今の状況を言葉にする事が1番楽だし面白くなるのです。例えば何も会話するネタがなかったら「何も会話するネタないわ」とか喫茶店に入って妙に値段が安かったら「安っ!」とか自分の頭に浮かんだ事を言葉にするだけです。
こんな簡単な事だけどこれが会話が転がっていく秘訣かなと思う。渾身のギャグをかまして滑ったら「滑りましたね」とかいま置かれた状況を言葉で説明したら面白くなります。滑ってるのに滑ってないと取り繕っている方が浅ましいというか。
ダウンタウンとかその辺りうまいな。変な空気になった時に死ねばいいのにとかお前この空気どうするんやとか視聴者が言うて欲しい事を代弁する辺りとか。そう図星つかれたら笑わなしゃーないなみたいな。
そうするとどんなとこにも会話のネタは転がっている一緒に同じメニューのモノを食べて思いのほか辛かったら「辛っ!」と言ったり。美味かったら美味っ!と言ったり。自分が感じた事は相手も同じように感じてます。知らんけど。
要するにこんな事言うたらあかんかなとか嫌われるかなあとか考えずになんでも口にして相手の反応見ながら会話したらいいんじゃないかなぁと思う。相手を傷つける以外ならどんな事でも会話のネタにしたらいいんじゃないかなと僕は思う。