昨日はオフ会と被っていて視聴しなかったけど実は注目してたYouTubeの動画がありまして。 Win Win Wiiinという中田敦彦、宮迫博之、あと極楽とんぼの山本圭壱ことけいちょんのネット番組がオフ会と同じ時間に配信されていたのだ
で、翌日の今になって振り返り放送を観てみた。宮迫氏は知ってる人は知ってる通り現在は焼肉屋オープンに全力でその焼肉屋の協力者も怪しいんじゃないかとか焼肉以外の動画が再生数取れてないとか疑惑とか謝罪動画とか炎上とかお金かかり過ぎとかでとにかく風向きが悪くファンは応援しずらくてアンチすらその動向に自己破産もあり得るからそれはマズイと心配される始末だったのだ。
焼肉屋の内装の資金調達のために時計を売ると言いだしたり、ホンマはやりたくないのに動画でやると告げたから意地で焼肉屋をオープンしようと無理してるんじゃないのかと様々な憶測が飛び交う中、宮迫氏本人も説明不足のまま突っ走って向かい風な状況だった。
そんな中、この Win Win Wiiinの中で見かねた中田あっちゃんが宮迫氏のチャンネルで番外編で質疑応答する長尺の動画が昨日アップされてた。あっちゃんは同じ番組を務めるパートナーの宮迫氏ががこれ以上炎上したり誹謗中傷に晒されるのがたまらないから一度流れを変えたかったらしい。あっちゃんかっこいい。
で、最後まで動画を観たがあっちゃんの聡明さと質疑応答の巧さが光っていて流石に頭がいいなとつくづく感心させられた。宮迫氏が言語化出来なかったことや疑問点とか宮迫氏が視聴者からどう見られてるかまたもう宮迫氏に誤解されるから辞めて欲しい事とか苦言が的確だった。昔、コメンテーターを務めていた経験値が客観的に俯瞰で物事を見るスキルが存分に生かされていた。
やっぱり凄いなあ。才能の差が歴然だった。瞬発力で笑いを取ったり芸人の経験値でいえば宮迫氏の方があるのだろうけど。宮迫氏にはこういう事をしたら視聴者がどう思うだろうかとか協力者を悪者に見せないようにするとかとにかく先を読んで想像するスキルが圧倒的に足りてない。だから笑いにしたらあかん場面で笑いにしようとして失敗したりするのだ。
ホリエモンとの一件も、(進むも地獄戻るも地獄に関する返し)本人としてはお笑い芸人としての返しをしたまでらしいが焼肉屋のドキュメントを取ってる以上マジと捉えられても仕方ない。お金が足りなくて時計を売る件もちょっとドキュメントを盛り上げる為に盛った演出みたいだがわかりにくい。それなら動画の冒頭にこの動画はちょっと過剰な演出が入っていて実際には運転資金に余裕がありますとテロップで説明するべきだったと思う。
それで多分、宮迫氏1人だとこれからも暴走して突っ走ったり説明不足だったり(彼には説明能力と自分の言動でどう見られるか想像する能力が足りない)で失敗する場面が多々出てくると思う。いつもあっちゃんみたいな頭のいい人が隣で助け船を出してもらえればなんとかなるだろうがあっちゃんも宮迫氏とのコンビでもないし無理だ。
なので動画で説明の為に引っ張ってきたノーブルプロモーションの若林氏にその役割は託したいとあっちゃんがお願いした。宮迫氏1人では無理だと判断したのだろう。ここから先宮迫氏に何度も同じ事を繰り返して欲しくない再発防止策である。これも含めてあっちゃんのリーダーシップが遺憾なく発揮している。流石はオンラインサロンの運営者である。完全にあっちゃんは優れた指導者タイプで宮迫氏は優れたプレーヤーである。だから宮迫氏が指導者になろうとすると綻びが出るのだろう。それぞれに向き不向きがあるのだ。
いやあ、面白かったなあ。山本圭壱も動画の中にいたが多分あっちゃんのスキルに圧倒されてたのではないかと思う。笑いところは少ないけど一連の流れを知ってる者としたら神回だったのは間違いない。
