取りようによっては失礼なタイトルかも知れない。だけどそうなのである。僕は若い頃に恋愛について人からまともなアドバイスをもらえた試しがない。親からもそうだし他の人からも。
そのうちお前にもいい人が現るとか無責任な事言われたりとかばかりだ。根拠もなくお前は大丈夫だから自信持てとか言われたりとか。
自信とかお前は大丈夫とかそういうのいいから具体的なアドバイスが欲しかったのだ。どうしたら彼女が出来るかとかそういうのに対して。結局は誰1人まともに答える事は出来なかった。しなかったのかもしれないけど。
結局は自分で試行錯誤してやるしかないんだなと悟って自分で色々やるようにした。
まだマトモというか実用性があったのは姉ちゃんから色々ダメだしされた事かな。その髪型ダサいとかその服装ダサいとか。言われた時はムッと来るけど言われた通りにしたら割と的確なんだなこれが。
女性の美的センスというかそういうトコはやっぱり本物なんだわ。僕は女性からのダメだしには無条件降伏しているのだ。逆らわないようにしてる。その分野では敵わない。
僕はつくづく姉ちゃんがおって良かった。変に女性に幻想抱かずに済んだし。少子化で兄弟が少なくなり一人っ子が増えるとこういう機会を失う弊害もあるのだ。話を戻そう。
このように本気で恋愛についてアドバイスしようと思ったら痛みを伴うのだ。相手にとって痛いトコつかなきゃだし間違っていることを正さないといけなくなる。
人間だし嫌われたくないからあまりキツい事は言わないでなあなあでありたい気持ちもある。だけどアドバイス求めていて本気で変わりたいと思ってるならキツい事も言おうと思う。
本気で恋愛に悩んでる人にお前は大丈夫とかそのうち出来るとかは僕は言いたくない。あくまで具体的な事だけを口にしたい。そう思っている。