僕にも仕事に燃えてた時期あったのね。いつだったかな?友達との縁を全て切ったくらいだったかな。まだツイッターとかブログはやってなくて。完全に孤立した僕は仕事に燃えたんです。
ほんなら確かに評価はされたしかなり結果を残せたわけ。でも視野は確実に狭くなっていた。人とは会わないし話もしないしひたすらに仕事に燃える自分に酔ってただけなんだろな。
まず人と会わない事で世間から感覚がズレていても気づかない。会わないから身なりに気にしなくなる。家族との良好な関係も作りにくくなる。オレだけがこんなに仕事に燃えてるのに家族とかまわりは楽しやがってと逆恨みを持つようになる。
会社もね、仕事人間を作りたくないしそうなって欲しくないと願ってるわけです。いわば自分から勝手に仕事人間になってるわけやね。責任感強いのは良い事だけど仕事に全部捧げるのもどうなんかなと思う。
ホンマに仕事無くなった時何も無くなるから。趣味も人と会う事もしないし仕事以外に楽しい事何もなけりゃあとの人生めちゃくちゃつまらないから。
とはいえ一度くらいそうやって仕事に命を捧げてしまう時はあると思うんです。問題はどこから軌道修正するかという事。
一度、自分のそういうところと他の人とのスタンスを比べるのもいいかもしれない。他の人は要領よく仕事人間にならない程度にうまくやってるかもしれない。
仕事人間になると人としての魅力も失うし追いつめられていく。そうなる前に職場を変えるか自分のやり方を変えるかしないとホンマにつまらない人生になると僕は思う。何事もほどほどがいいのです。