たまに年間何10本、何100本も映画を観てるオタクみたいな人に出くわすことがある。彼らと一般人の僕みたいなのとの大きな違いってなんだろう。
まず僕ら普通の一般人って前提として良作だけを見たいと思うじゃないですか?わざわざハズレを引きたいと思わないしハズレを引いた時点で損したみたいな発想に至るわけで。
そもそも真の映画好きみたいに映画だけに時間を費やそうという意識がなくてミーハー根治があるから面白そうな映画だけを渡り歩いて美味しいところだけ摘み取ろうみたいな意識じゃないですか。普通の一般人ならば。他にも娯楽とかあってその一部の映画なわけで。
真の映画好きやオタクはハズレを引くのを厭わないのよね。というより宝探しみたいに自分で映画を漁って良作をみつけるその過程ごと楽しむみたいな意識なの。
んで、ハズレ映画というものの中にもハズレはしたけど革新的なアイデアが実はあったりして力量のある監督や脚本家が関わってたらもう少しなんとかなったよなみたいな。
多分そんなんを楽しむために全部観たくなるんだろうな。楽しみ方のベクトルが違うみたいな。ちょっとその意識は羨ましくもある。