以前にオタクと一般人の違いみたいな記事でオタクは自分に直接関係ない偶像みたいなものに投資して普通の人は自分を磨いたりするのに投資するなんて話があったと思う。
ではオタクでも恋は出来るのかという事について考えてみた。結論から言うと出来ると思います。
オタクって実はめちゃくちゃエネルギッシュなんですよね。陽キャやパリピのエネルギッシュさとは対局にあるんだけど本質的には実は似通ってると思ってる。
ツイッターで見てもオタクの行動力は凄いもの。好きな事に関する知識とか好きなものを極めてそれに対する行動力は度肝を抜く。僕は中途半端なオタクなんで正直タジタジである。
多分だけどそのエネルギーをリアルな3次元の方に向けれるなら全然イケると思ってる。推しとか2次元とかにあれだけエネルギッシュになれるんならそれをコッチにシフトするだけで。
だって世の中何にもエネルギッシュに打ち込める事がなくてただただ生きてるだけみたいなエネルギーがない人も沢山いるもの。それから考えたらオタクみたいに打ち込めるものがあるのは元気があってよろしい。
だけど2次元に逃げてきただけのオタクは苦労すると思う。めちゃくちゃ拗らせてるから。3次元の異性って自分らが頭の中で思い描いてるモンとは全然違うもの。それを認めた上で拗らせを卒業出来るなら恋は出来ると思います。2次元と3次元は別物だもの。
あとは興味をいかにパートナーに向けれるかだなと思ってる。オタクは2次元のキャラとか作り物に夢中になってしまうけどパートナーは自分に興味を持って欲しいと思うのね。
名探偵コナンの一巻に好きなページがあって新一が蘭に推理小説の話とかばかりして蘭にいい加減にしてよねこの推理オタク‼︎と一喝されるシーンがある。そのあとどうしてわたしの気持ちに気づいてくれないの?というシーンに繋がる。
ちょっとしたすれ違いよね。自分の得意な話をバーっとしがちなオタクと自分に目を向けて欲しい彼女と。どれだけ関心を相手に向けれるかってのが実は1番大事だと思ってる。
あとはオタク趣味をちょっと控えてでも付き合えるかどうかが分岐点ですねー。付き合った後でもオタク趣味にバリバリ打ち込んであまり蔑ろにされたら相手は絶対にいい気はしない。
とはいえエネルギッシュなオタクである。普通の人では考えられない行動力やそれゆえにしてきた事とかエピソードとかはオタク特有の突き抜けかたなので普通の人よりは面白い存在である事は間違いない。そう考えるとオタクこそ恋した方がいいよね。