ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

結婚してない大人を叩く体育会系のノリがイヤだ。

結婚してない子供も居ないおじさんおばさんに価値ナシ!とばかりに叩く人たちがイヤだ。これってホントに言いがかりもいいところなんですよね。

 

要するに1番叩気やすいところを叩いているだけ。どことなくそこが諸悪の根源なんじゃないかというところに当たりをつけて叩いているに過ぎない。

 

そもそも未婚化とか晩婚化とか少子化の問題も結婚してない独身男性とか女性のせいでも何でもない。時代の流れが変わって全てが変わってしまったとしかいいようがない。

 

結婚相談所を増やしたりマッチングアプリをたとえ国が推進したとしても解決できるとは思えない。それで解決できるならとっくにできている。もちろん日本の男子が草食化したなんて全く関係ない話。

 

そもそも草食だったのは昔から一緒である。何度も取り上げているが昔はお見合いで何もしなくても男女がカップル成立して子供を作るって仕組みが普通に機能していだだけである。初夜みたいな慣習もあったから男女にまつわるetcは社会の仕組みとしてレールが出来ていた。

 

草食ってんなら昔の方が遥かに草食だ。おせっかいおばさんとかが頑張って男女をくっつけてそれに乗っかっていたから皆婚が出来ていたのだ。その当時の若い男女が努力してたわけではない。

 

少子化ってのも時代の流れからしたらやむを得ないと思う。まだ日本が貧しい国だった時は労働力が必要だったのだ。労働力っていうのは人口を増やす事でたくさんの子供が必要だったのだ。特に男子が。昔は男子の子供が価値が高かったって話を聞いた事ないかな?

 

それに医学の発展が途上だった時代には成人まで生きられる子供の数が限られていた。ウチのオカンの兄弟も4人だったけど1人は成人迎える前に亡くなっている。子供の死亡リスクが今より遥かに高かったのだ。

 

あとはその当時は高卒や中卒でも全然良かった。全ての人がおしなべて貧しかったのだから。今みたいに格差社会になってしまっては大学くらい普通に行かせないとかなり厳しい世の中ではなかった。

 

何かの本でも見たのだが国が貧しい状況から少し豊かな国になると子供に受けさせる学問って自然と高いものになってしまうらしい。そうなると自分の子供には全員大学までは行かせたいという心理が働くらしい。そこで親としては子供は2人くらいにしてみんな大学に行かせようって心理になるのは止めようがない事である。

 

要するに社会の構造とか機能的にそういう流れになってるのは止めようがないのである。結婚出来ないおじさんが悪いわけでもない。変に卑屈になることなんて一切ないわけである。