ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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芸人のセカンドキャリアが上手くいってないから高齢の芸人がテレビの世界に居座り続けている件

ちょっと長いタイトルになってしまい申し訳ない。これはねえ…若手の芸人は誰もが思っていても芸人という村社会の中では黙殺されている問題だと思うんです。僕みたいな芸人でもない関係ない人間くらいしか言えないだろうけど。

 

普通の一般社会でも65歳が定年で役職定年が55歳だったりする。ところが芸人の世界ではそれくらい年齢の芸人でもバリバリ現役だったりする。ダウンタウンとかも来年60くらいになる。その上のビック3とかその周辺の芸人なんかはとっくに定年の年齢だったりする。

 

いや、高齢になっても芸人を続けるのはいいと思うんです。それよりも高齢で芸人続けてそれでいてまだ高い地位に居て界隈の中心に居る事の方がどうなんかなって。そろそろ自分たちに道を譲って欲しいと思ってる若手はたくさん居ると思う。

 

コムドットのやまと氏が芸人じゃなくてYouTuberを選んだのも芸人の世界は上が詰まっていてとても自分たちが入っていける隙間がないと言っていた。それはわかる気がする。これって世の中の縮図のような気がしていて。

 

財界、政界などにも重要な人物が高齢になってなお中心にいたりして。新陳代謝していけりゃいいんだけどそれが上手く行われていないみたいな。芸人の世界ですらそうなんだから。

 

昔はダウンタウン松本人志も自分が衰えてきたら辞めたいとか定年説を唱えていたが前言撤回したのか最近は言わなくなった。多分その頃は本気で思っていたんではないかな。でも出来ない。

 

理由はやっぱり芸人を辞めて次のセカンドキャリアが何もないというのはあるんじゃないかな。松本人志が映画監督をやってた時に映画監督が軌道に乗っていたら今頃どうなったかはわからないけど。

 

彼らはTV芸を中心にやってきてそれしかやってきてないから辞めても他に出来る事が無いんだと思う。わざわざ引退してセカンドキャリアに新しい仕事を探して違う事やるくらいなら今までのスキルを使ってそれを食い扶持にした方がいいという流れなんだろう。

 

ただ僕なんかはその立場ならいやだなぁと思う。そりゃ世間から求められる限りはTVの世界に居座ってりゃいいし続けるのもいいんだろうけど。ただ一方で自分が居るせいで若手のチャンスをどんどん奪っているんだと心のどこかで思った時点でさっさと退きたい。

 

僕の考え方は歳を取ったからって敬って欲しいとかはあまりなくて。ある程度成功した世界ではさっさと退きたい。自分を頼りに必要にしてもらえるのは嬉しい反面、自分なんかに頼らずに若手がどんどんポジションを奪って僕を邪魔者にして欲しい。

 

似たような記事で先々日に書いた記事もあるんで良ければ合わせて見てください。

 

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