ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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めちゃくちゃな理論を押しつける日本の親や教育

コミュ力が大事だと叫ばれる昨今の世の中だ。なるほど。確かにいい大学を出た賢い子が新人として会社に入ったはいいが先輩に質問や疑問を投げかけられずに仕事が出来ない光景を見かけたりする。

 

かたやコミュ力が高くてノリの軽い偏差値の低い子が臆せずなんでも先輩に聞いて恐れずにトライして経験値をつけてめきめきと頭角を現す光景も見かけたりする。やっぱり学校教育と会社に入ってからってのは別物というかリンクしてないんだなと思う。

 

それとは話がズレるかも知れないけど日本の親や教育機関ってむちゃくちゃ理不尽だと思いませんか?こんだけコミュ力が大事だって言っておきながら。

 

たとえば日本の子供がテストの成績が良かったり点数が良かったのを自慢しに親のところに言ったら忙しいから向こう行っとけと言われた経験とかないだろうか。子供はそこからだんだん会話力を失ってしまう。

 

あとは授業時間はめちゃくちゃ長いのに生徒が発言出来る時間はほんのちょっとしかない。しかもそれは先生の裁量である。私語をしたら怒られるし喋るな動くな飲むな食べるなを押しつけてくる。

 

なるほど喋らない方がいいんだなと子供たちは理解してしまう。テストも先生が答えて欲しい答えを忖度するだけでこんな風に答えておけば先生が喜ぶというのをなぞっているだけ。

 

そんな風に育っていざ社会に出たら自分から動けとか自分で考えろとかコミュ力ないと駄目とか言われてしまう。ちょっと待って欲しい。学校で喋ったらいけないとか動くなとか言ってた事と真逆の事が社会では巻き起こっている。

 

人と同じであれはみ出す事なかれと杓子定規で育てておきながら社会にイノベーションを起こす人材は現れないのかと言ってたりする。めちゃくちゃである。子供から独創性や自由やコミュ力を奪っておきながら何を期待してるのか。

 

全ては理念のない戦後から変わらない日本教育の結果である。僕はずっと警鐘を鳴らしている。僕だけじゃない心ある有識者はずっと前から警鐘を鳴らしている。