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Dr.スランプのアニメ終わったあとの予告で見た新アニメドラゴンボールを見た時の感想

最近書いたドラゴンボールの記事。

uosando.hateblo.jp

この記事と付随した感じで当時の感想を込みで書いてみようと思う。ドラゴンボールがはじまる前のアニメ枠はDr.スランプアラレちゃんをやっていた。

 

このDr.スランプアラレちゃんは当時かなりバズってたアニメである。僕が小学生くらいのころに最盛期だった。キャラが立ってるというかゆる〜い田舎で繰り広げられるドタバタ活劇が小気味良かった。

 

イモよねと三輪車で走り回ってる子とかオボッチャマンとかドクターマシリトとか。梅干し食べてスッパマンとかもいたな。スッパマンはヘタレで正義のヒーローと謳ってるがすぐに強いモンに寝返るヒーローである。オマエはなんのために存在してんねん😂

 

キャラも立っていて完成されていたDr.スランプアラレちゃんが終わるのは残念だった。よく姉ちゃんと観ていたが姉ちゃんも終わらんでもええやんと言ってた。ドラえもんサザエさんみたいな長寿アニメになって欲しかったのだ。

 

それはそれとしてDr.スランプのアニメの最終回のあとに次のこのアニメ枠の新番組の予告があったのだ。今でも覚えてる。新番組のタイトルはドラゴンボール。今や世界中で大ヒットコンテンツと成長したあのアニメである。

 

その予告の数秒間のアニメと主人公のキャラを見た僕と姉ちゃんはその当時どう思ったか。率直な感想を言おう。正直これはアカンと思っていた。こんなのヒットするわけないと2人で言っていた。

 

ドラゴンボールが悪いというよりDr.スランプが良すぎてそれと比べられるのは分が悪いのもあった。それと主人公の孫悟空の引きがなかった。アラレちゃんみたいな強烈なインパクトも無さげだしコレはイカンですよーと思ってた。

 

その読みはまんざら間違いではなかった。初期の悟空は天真爛漫さが魅力であったが漫画としては人気を博すまでに至らなかった。初期のドラゴンボールはグダグダだったという意見も少なくない。

 

それが変わったのは天下一武道会あたりからか。主人公の悟空に強さという強烈なアイデンティティを持たせたのが良かった。それ以降は悟空が誰もが怯むような格上に挑んで成長し規格外の強さを獲得する展開になっていく。

 

それまで同格だった仲間をごぼう抜きにして先陣を切って戦いを挑み誰にも到達出来ない高みに向かっていく爽快感を売りにしたあたりが良かった。仲間や師匠をぶっちぎり圧倒的な強さを手にする悟空に呆れるやら感嘆するやらだけど強さという武器を与えたのは正解だったと思う。

 

ちなみに初期のドラゴンボール路線のまんま進んでたらどうなっただろう。たらればにはなるけどすぐにネタが尽きて10巻くらいで終わる短期連載になっていたような気がする。こればかりはわからないけど。