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ドラゴンボール超で悪のカリスマ性を再度取り戻したフリーザ

今回もドラゴンボールネタである。ドラゴンボールネタばかりで悪い😅たくさんネタがあるんでちょっとずつ消化していかないとたまる一方なんで。

 

今回はフリーザにスポットを当ててみたいと思う。ドラゴンボールZおよび超でのフリーザの話である。超を見たことない人でも楽しめる記事にはしようと努力はしてみる。

 

ドラゴンボールZ時代で視聴が止まっている人からしたらフリーザってどんなイメージだろうか。悪のカリスマだったけど最後の記憶はトランクスに瞬殺されてそれ以降は戦闘力ではセルやブウ以下の弱っちいキャラに成り下がったイメージとかではないだろうか。

 

いや、多分これは僕だけの特殊な感じ方かも知れない。だがZだけで見たらトランクスにあっさり瞬殺されたのは情け無い。株価暴落である。もちろん悪のカリスマではあるもののそれは実際の強さも込み込みである。弱いならそれはカリスマではない。

 

僕の予想だが鳥山先生はフリーザをそこまでAGEるつもりはなかったのだと思う。その頃の算段では。そしてZが終了した。しかしネット界隈やらでフリーザは理想の上司やらやたらフリーザを持ち上げるというか人気が再燃したように思える。

 

連載当時にはそんな声が鳥山先生の目に留まることはなかったと思う。連載終了後に人気が加熱しまくっていた。フリーザ軍団が駅伝に現れたりとカルト的な人気になっていた。

 

流石にこのへんの流れを鳥山先生も知ることになったんじゃないだろうか。ネットや世間の声な鳥山先生にも届いたのだ。それを受けてドラゴンボール超ではZで雑魚化して瞬殺させてしまったフリーザの扱いについて少し見直してみたのではないだろうか。

 

それを踏まえてドラゴンボール超ではフリーザはどうなったのか。なんと前のような悪のカリスマ性を取り戻したのだ。あそこまで下げてしまったのにカリスマ性や強さを損なわずに再び輝きを取り戻したのだ。これは凄い。鳥山先生の技量がヤバすぎる😅

 

力の大会の前に他の宇宙に交渉を持ちかけたり悟空の腹にワンパン入れたりとベジータみたいに信頼できる元ワルじゃない今もワルみたいなハラハラさせるポジションを獲得した。しかもゴールデンフリーザという新形態もあり悟空と張り合うくらい力は得ている。

 

仕方なしに力の大会にスカウトされて再び生き返らせることを約束に共闘を受け入れるフリーザ。他のメンバーもイヤイヤ手を組むことに。見守り役の破壊神ビルスにも警戒される始末。しかしそこからの活躍は目を見張る。

 

孫悟飯が苦戦していたヤードラット星人ジーミズの瞬間移動をあっさり攻略。同じ見た目のフロストと手を組み孫悟飯を倒そうと思わせてフロストを脱落させるなど随所で活躍を見せる。

 

なにしろ味方である第7宇宙チームからも信頼されていないフリーザ。それは見てるこちらも同じである。いつ裏切るのかと思いきやそれは思わせぶりできちんと第7宇宙チームに幾度も貢献する。

 

悟空の元気玉作成に手を貸したり見えない場所で悟空に気を与えてみたり悟空たちを本気で邪魔することはしない。悟空との力の大会に勝てば生き返らせるという目的ゆえに利害がなければここまでやらなかったかもしれないが。

 

タフで戦闘力もZ時代みたいに弱くはない。上位陣とタメを張れるほどに強い。あの大会だけ見ていたら孫悟飯よりも強くベジータ悟空に準ずるくらいの強さに見えた。

 

最後は孫悟空と共闘して力の大会No. 1最強の選手と思われるジレンとともに武舞台から脱落。17号だけを残して優勝。ここまでの描き方が鮮やかでフリーザは悪の帝王カリスマとしてまた復活を遂げる。

 

いやあ、ほんと凄い。一度下げたキャラをここまでアゲてカリスマ性を損なわずにいれるのが驚いた。復活のFでは若干気になる点が多くてクエスチョンマークが頭に浮かんでいたが力の大会で上手く落ち着いたと思う。