ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

近頃の肯定ブームはいかがなものかと思う。

これでいいのだ。妙に祭り上げられてるが僕の好きな天才バカボンのパパの名言だ。好きは好きなんだけど最近これでいいのだと同じようにあなたはそのまんまでいいとかありのままでとか甘い言葉が持て囃されている。

 

これらの類いの文言は有名インフルエンサーツイッターやらで発信していてタイムラインでよく流れてきたりする。本当にそうか?

 

ありのままでとかそのまんまでいてとか頑張らなくてもいいよとかそんな言葉リアルな現実の中でかけられた事あるだろうか?世間の風はもっと厳しいのだ。

 

社会や家庭で様々な役割や作業やらを要求されるが出来ないなら能力低いとみなされて会社や社会の中で必要とされず窓際に追いやらてしまう。そんな状況に陥ってもありのままでとか悠長に言ってられるだろうか。

 

はっきり言って世の中は結果が全てである。学生時代にヤンチャしてまわりを泣かせてた子が出世して家庭持ってたり優しく人の言う事をよく聞いていた子なのに非正規で底辺になっていたりする。一見変だけど大人になって結果出していればそれが全てである。結果出したモンが勝ちである。

 

理不尽だけどそんな一面もあるのがこの社会だ。その仕組みを変えるのは難しい。だったらありのままでとかこれでいいのだとかそんな甘い言葉に踊らされている場合ではない。

 

そりゃブラック企業に勤めていてパワハラ受けてズタボロ状態でそんな時にインフルエンサーからそういう類いの言葉が刺さって緊急時だからそれで救われる事もあるかもしれない。しかし平素の時までそうも言ってられない。

 

時代を振り返ってもどんどん世の中も変わっていく。昭和の時代に電車でタバコ吸えた時代が国鉄が灰皿を撤去してようやく分煙化が進んだり垂れ流しの工場排水で公害が問題になって国が動いてようやく事態が良化したり。

 

そのまんまでいい事なんて何一つない。世の中はいいように進化していかないといつまでも苦しい思いしたり不便だったりする。ホンマに良いモンだけ肯定して欲しい。

 

僕も滅多に人を誉めないがホンマに良いモンだけは肯定する。僕が繰り出す記事もつまんないものがあったら是非全力で否定していただきたい。僕は面白いと思って書いているがつまんないという意見もあるだろう。

 

最近は弱者男性なる概念が生まれているがそんな言われ方されてるままでいいわけないやん。悔しかったら立ち上がれ。ホンマにタマついてんのかよ。世の中は自力で這い上がれない人にはとことん厳しいのだ。

 

今のところ弱者男性に対して女性からの見方が変わって弱者男性でもいいじゃんって見方に変わる気配はなさそうである。そこから脱却するしか方法はないようである。

 

話が脱線したが近頃の肯定ブームに物申してみた。