ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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今回の一連の松本人志氏の報道は新時代の倫理観やモラルの提唱に彼が生贄に選ばれた説

今までの松本人志さんの記事。

uosando.hateblo.jp

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未だにワイドショーを賑わしている松本人志さんのスキャンダル絡みの報道。それにしても掘ったら掘るほど出てくる女性絡みの危うい発言や今までの言説の数々。

 

正直なところガチの松本人志ファンならほとんど知っていたし昔からこんな人だとはわかっていた。その周辺にいる芸人も。たとえば今田耕司さんとかのことも。

 

だけどびっくりしたのが純粋に彼らのそんな一面を知らなかった人たちの多さ。そうかー、どの時代から彼らのファンになったかによってこうも違うのかと昔からのファンの僕なんかは驚かされた。知らないファンもいるんだなと。

 

そういう意味では最近の彼らのイメージ戦略は成功したのかなぁと思う。昔ほどは松本人志さんも性関連の武勇伝とかも語らなくなったし今田耕司さんもさわやかな兄さんみたいなイメージが定着してしまったのか。松本人志さんも子煩悩な良きパパみたいな丸くなった人に見られているのかも。

 

僕みたいな昔から彼らを知ってるファンからしたらちゃんちらおかしいというか笑わせないでという話なんだが。今回はその件について思った話なんだけど。

 

一つが今回の報道の件について。何故このタイミングでなのかという話。被害者が直近のジャニーズの一連の事件の顛末を見て勇気をもらったというのはあるにしてもだ。

 

キャンセルカルチャーという言葉があるらしく昔からの発言や事件が掘り起こされそれなりの地位につこうとする人を一旦引きずり下ろす事があるのだ。

 

東京オリンピックでのミュージシャンが昔の発言が引き金で引きずり下ろされた件なんかまさにキャンセルカルチャーである。これは暗に無用意に危うい発言や行為をすると掘り起こされ地位につけなくなるよという教訓である。

 

今回の松本人志さんの件がキャンセルカルチャーに近いかはわからないが昔の発言や行動がアダになり今の地位を引きずり下ろすに相当するものだ。何年も前の発言が掘り起こされ今になって首を絞めるのは彼らはどんな気分なんだろう。

 

それで笑ってたファンもいたからファンも同罪じゃないかと言われそうだがそれと同時にその当時から不快に感じていたファンも同じくらいいる。僕もずっと前からその不快感を記事にしていた。この感覚は間違っていなかったと今になって思う。

 

特に若者のカリスマ的存在の松本人志さんが昔のスキャンダルを掘り起こされ袋叩き状態になってるのには何か意味があると思う。新時代の倫理観とモラルのためにダメなモデルケースの生贄にされたのだと感じる。

 

これから彼を憧れて入る芸人はこういう女遊びの類いは許されないと脳裏に刻まれただろう。女遊びするにしても汚いというか卑怯なやり方は許されない。いつまでも掘り起こされ袋叩きされることが確定されたのだ。

 

今回の性加害の件も芸人側がいつまでも変わらずに受け手である世間や時代が変化してしまったことに芸人側が気づいていない悲劇である。つまりは世間がアップデートして変わったのに浦島太郎みたいにいつまでも昔の時代に取り残されてる古い価値観で生きてる芸人側やテレビマンや放送作家に意識変革を突きつけられているのだ。