ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

暖かい部屋で寝てうまいモン食って寝る以外は全てオマケだと僕は思う。

昔、ドラクエだかなんか忘れたけど町民がこんな台詞を言ってたのね。"屋根のついた家で寝てうまいモン食って寝るこれ以外に楽しみなんてあるもんか"みたいな。

 

何をぬかしとるねんと一旦は思ったけど真実だよなあ。衣食足りてればそれ以外のことは全てオマケなのね。僕らの生まれてきた目的なんてなんか小難しい事でもなんでもない。飯食ってウンコして寝て終わりくらいのシンプルなモンだ。

 

幸せすぎて僕らは実感できないけど人類がこの目標に到達するまでにどれくらいの歳月を費やしたのか計り知れない。人類史を紐解くと飢餓や貧困との戦いの歴史である。

 

漫画ワンピースでルフィがお前の望みはなんだと聞かれてこう答えた。"ダチが腹一杯飯を食える世界を作る"シンプルだけどこんなくらいの望みも叶えるのが困難だったとも言える。

 

そして今は日本に生きていて暖かい部屋で飯食って寝れるくらいならちょっと頑張れば叶う目標である。すごい恵まれている。余計な事を考えなければ。

 

んで仮に別に働いてなくても構わない。社会保障というセーフティネットもあるわけだし。働いてなくても飯食って寝るくらいの事は誰でもできる。だいたい働いていたら立派な人だと簡単に認めてしまうのも変なんです。働いていなくても考え方が立派な人もいる。

 

だけどそれだけじゃ物足りないと思ってしまうんよね。ほとんどの人が余計なオマケで頭を悩ませてしまってるんよね。オマケの人生で競い合ったり消耗したりして。

 

まあオマケのおかげでたくさん助かってる部分もあるから否定はできない。暖かい部屋でたっぷり寝てたっぷり食ってても残りのオマケの時間の方が暇だしね。

 

んである人は声が自慢だから歌を歌い出したりある人は漫画に長けてたから漫画を描いたり人を笑わせるのが得意だから笑いを提供したり。オマケの人生に彩りを加えるために自己表現に向かっていったんやね。

 

衣食足りればもっと高い次元の欲求を満たしていこうと人類は考えだしたんやね。そこでもマウント取ったり取られたりみたいなことが起きたりするわけ。食べ物や住む場所を巡って争うような文化レベルではなくなったけど逆の争いが起きたみたいな。

 

モテなきゃダメとか勝ち組にならなきゃとかアレしろとかこれしろとか煽られて踊らされて…それに気づかされるとなんとも言えない気持ちになるが仕方ない。僕らはオマケの人生の中で奇しくも悩んだりするようになったのだ。