ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

お金はなくても幸せな人々。僕にはそっちに飛び込む勇気は無いけど羨ましく思う

僕がさまざまな人々との絡みで楽しく思うのは色々な価値観を持った人との交流である。それは会社内、外問わずだが。

 

自分に似た価値観の人とばかり付き合っていては視野がいつまでも広がっていかない。

 

今回はお金は無くても幸せそうな人々の話である。お金がないという表現は失礼に当たるかも知れない。ただわかりやすく説明するために今回はそう表現させてもらう。

 

全然知られてないけど大半の日本人が世界の中で見たら超絶リッチマンの集まりらしいのだ。そんな事ない、自分は非正規雇用だとか派遣社員だと否定する人もいるかもだがそれでも世界の中で見たらほとんどの人間がズバ抜けている。

 

まして正社員で働いているとなったら超絶リッチマンで卑屈になる要素など一つも無いのだが我らは時に誰かと比較して卑屈になりがちである。

 

僕は断言するが多分これは日本人が経済に対する教育やお金に対する教育がなされてなさすぎる事に起因している。

 

閑話休題。今回はお金の教育の話じゃない。僕が今まで出会ったお金は無いけど幸せそうな人々の話である。

 

パート従業員のとある若い子の話である。とにかく彼は自分の自由な時間を大事にしている。よく休むし自分の時間を大事にしてるから徹底して残業には協力しない。それは彼の生き方に反しているのだ。

 

当然そんな感じだから手取りで言えば14とか13くらいだと思う。残業したら15くらいにはなるだろうがそれも彼はしない。帰ったらもっぱらゲーム。ひたすら自分の時間を大事にしている。

 

パート従業員で非正規雇用で不安じゃないのかと野暮な心配を他所に彼は自分の好きな事をしてるから元気である。幸せそうなのだ。

 

旅行に行ったり贅沢の余地はないだろうが彼は多分そんな事は眼中にないのだろう。僕の中にあった正社員で働いて手取りは25くらい無いと幸せになれないという価値観はもろくも崩れた。

 

そう、世の中には好きでパート従業員で居たり派遣社員契約社員でいる人もいっぱい居るのである。僕もフリーターだった時期もあったがゲームする時間はいっぱいあったし幸せだったような気がする。たまにえもいわれぬ不安は襲ってくるが。

 

僕は正社員になってしまった以上そっちにはいけないけどその働き方でしか味わえない幸せがある事も知ってる。何より非正規でも彼のように卑屈にならずに我が道を行く人は幸せ者である。逆に正社員でも卑屈なままでは幸せにはなれないと思う。

 

結婚出来なくて卑屈になる。正社員じゃないから卑屈になる。モテないから卑屈になる。世界から見たら幸せな国でそんな卑屈になる要素ないのに。ある意味、彼のような人はお金持ちである。自分の生き方に自信を持っているのは真のお金持ちではないだろうか。海外の男達は貧しくてもバンバン結婚してる。自分に自信を持っているからである。

 

うむ。ただのゲーム好きのあんちゃんを持ち上げすぎた気もするが自分の立場を気にして卑屈にならない事というのは大事な事じゃないだろうか。