ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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僕が学生の時に実際にあった授業崩壊の現場。原因と概要を語る

今回は少し重いテーマで。社会に出てしまえばある程度したら人を統率して集団をまとめないといけない場面に出くわすと思う。

 

もしそのような場面でこちらの言う事を聞かない、相手にされなくなるなどといった事になったらどうする?そう。これは実際に僕の学生時代にあった学校での授業崩壊のリアルである。

 

事の発端は非常勤の女性教員が妊娠期間に入りしばらく学校に来れないという事から始まる。彼女は生徒からの評判も上々で人気もあった。女性教員の代わりに来たのが別の女性教員である。

 

やる気はあるし彼女は若者のトレンドとか流行りをパソコンがなかった当時としてはよく調べていたし授業の中に取り入れていた。なのに😣である。

 

思うに何個か思い当たる事がある。

 

①思春期で敏感な学生を相手にするという心構えができてなかった(先生経験も浅かった)

②前任の先生のやり方を踏襲せずに全く違う事をしたのがまずかった(前任の先生の良い所は取り入れるべきだった)

③若者に擦り寄り過ぎて媚びてるように映ってしまった

 

僕らもちょっと酷いとは思う。そこまで授業崩壊で洗礼を浴びせる必要があったのかと今にして思う。笛吹けど踊らず。その女性教員は僕らから軽視される事になってしまった。

 

授業中に彼女の真剣な怒鳴り声が幾度となく響いたが何もかも遅かった。その女性教員の授業だけとくに崩壊していて僕らの心は冷めきっていた。受験に関係ない科目だけに余計に壊れていた。

 

今考えると身の毛もよだつ怖い出来事だがここから学べる事もあるかなと思う。指導して統率する人の人間性はめちゃくちゃ大事だし思っているよりはるかにその集団から厳しく見られている。

 

そういう事だというのをゆめゆめ忘れてはいけない。その女性教員がいた期間は3ヶ月くらいだが最後の勤務の日だけ取ってつけたように悲しんでいた記憶があるが彼女にとっては苦い経験で薄々、自分が慕われてないのに気づいていたと思う。

 

と、同時に学生時代にそんな辛辣な場面に何度も出くわしたし子供は本当に残酷だし子供を天使だなんて思ってたら大間違いだと思う。子供は時に悪魔より残酷になる。