ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

かつて子供だった僕へ贈る言葉【詩を書いてみた】

「かつて子供だった僕へ。今、お前の取り巻いている世界は仮の世界だ。それが全てではない。

 

時には秩序のない残酷なその世界で傷ついたり痛い目にあって腐りたくなるだろう。しかしそんな世界はかりそめの世界だ。今、僕がいる世界は常識と法律で守られた世界だ。

 

それを破る者はこの世界には居られないし姿を消していく。安心安全な世界だ。乱暴だったお前を傷つける者は今は居ないし悩み嘆いていたお前も今はいない。

 

だから誰も恨むなそして腐るな。ここで起きた出来事は全て忘れろ。未熟者が羽ばたくために必要な練習場だったのだ。

 

それでも自分を傷つけた者を恨みたくなる時もあるだろう。だけど未熟だったお前も知らずに誰かを傷つけていた。気づいていないだろうけども。だから痛み分けだ。

 

信じられないかも知れないけどお前を好きだって言ってくれる子もいた。それに応えてあげて欲しかった。素直になるべきだった。多分、傷つけてしまっただろう。

 

お前はいずれとてつもない大海原に出るだろう。ここで起きた事なんて小さい事だと悟る日が来るだろう。未来はそんなに暗くない。思い描いてた未来とちょっと違うけどこれはこれで悪くはない。卒業文集に書いた稚拙な未来予想図より今は良かったかも知れない」

 

…というわけでいつもと違うテイストで書いてみました。ドアタマに詩から入るという。ちょっと寒い部分はあるかも知れないが…

 

実は山田かまちって詩人(絵描き)のちょっと模倣で書いてみたのだ。前から詩を書きたいと思っていて。上手く伝わっているかな?不評なら辞めるけどアクセス数とかも好評ならまたいずれやりたいかも?