ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

僕は昔芸人になりたかった。芸人の生き方と自分が合致していたから

実は芸人になりたかった時があったのね。ツイッターでは何度か投稿してるけど。ブログでも1回くらい言った事あるかな?

 

というのも僕なんてご覧の通りいい人ではないのよね。どちらかというとダメ人間気質。真面目にやろうという気がてんでない。今でこそ真面目に働いてはいるけど単に社会性を身につけてないと人から相手されないからやってるって部分は大きい。オフ会にも行けないからね。

 

一応社会に適応してる人間に擬態してるだけで心根の部分は変わっていない。その点、芸人っていいよなと思っていた。僕の勝手な思い込みだが芸人って社会不適合者の最たるもので世間からの見方もまあそんな感じなわけ。

 

その状態がすっごい都合が良いのよ。何故かわかる?僕の思う芸人像って女好きでめちゃくちゃ遊んでて小学生の延長みたいなのを毎日のようにやってるイメージなの。実際芸人仲間と朝まで家でゲームしてる芸人がいたりする。

 

それでいて下品でアホみたいな事をしながら(もちろんわざとだけどそれが商売なので)それで金ももらえる。女と遊び倒していても芸人のすることだからとスルーされてめっちゃ都合が良いのよね。良くも悪くも芸人ごときが何しようがアイツらは元からイカれてるからしゃあないという目で見られているから得やんか。

 

ほんでたまにまともな事したり言うたりしたらそれだけでアイツ凄いやんってなる。元々の期待値が低いからちょっといい事しただけで爆上がりである。不良が良い事をたまにしたら評価上がるアレに近い。ズルいよな。ホンマに普通の事しただけなのに。期待値低く見られるって実はかなり得なんよね。

 

ダメ人間な僕は女とも遊びたかったし小学生みたいに毎日芸人と遊び倒す生活したかった。僕の行きたい方向性が芸人のソレとピッタリ合致していたのだ。でも芸人にはならなかった。

 

やっぱり凄い飽和状態だったわけ。僕のその時からも芸人もう要らんってくらい世にでまくってたわけ。レッドオーシャン真っ只中だったの。僕みたいな心根のヤツで芸人になりたいヤツはごまんといたわけ。

 

それでかなり怖気づいたのも確か。僕みたいな平凡な芸人が増えたところで芸人界にはなんの影響もないのかなと思うと諦めていた。でもあーいう生活だけは体験しても良かったかなと思う。

 

僕はかなり芸人のラジオや動画を見てるけど売れてなくても売れててもなんか楽しそうな生活してるのを聞いて僕もやってたら良かったなとか思ったりする。毎日が夏休みみたいな。結局は小学生みたいな楽しい時間をもう一度大人になっても捨てきれずに延長してやってるんだろなあ。あんな風に生きたかった気持ちは今もある。