ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

子供に学校で教えなきゃいけないのは体験だと思う

僕の友達で勉強は全然出来ないけど感性だけは妙に優れている子がおったんよね。その彼が言ってたことが本質だろうなと思うんだわ。

 

たとえば鎌倉時代とか織田信長とか言われて教えられてもそんなん実在したかどうかわからないやん。そんなん学校で教えるくらいなら実際に見せろやって言ってた。

 

要するに実際に体験して学んだら納得感が生まれるというのだ。それはそうだろうな。教科書の中の文字を追っている中でそんな時代があったんだよとか聞かされてもへー。としか思えない。

 

実際に現地に赴いて体験することで疑問に思ったことや気づきを学びとしてした方が多くの事が学べるのだ。たとえば海に入ってくらげに刺されたら痛いというのを教科書で読んだだけの人と実際に刺されて痛い体験した人ではかなりの差があるのがわかるだろうか。

 

山田玲司さんって漫画家の人も指摘してたけど最初に知識を授けてしまうとあんな事をやりたいという好奇心を削いでしまうと指摘している。山には危険な事がいっぱいあると本や教科書で知ってしまうと危険なので行きませんという小利口が出来てしまい体験をしなくなる人が出来上がってしまうのだ。

 

本当はそこに行ってみなきゃわからない事だってたくさんあるわけ。知識だけ無駄に蓄えて何もしない小利口がいちばん成長をしなくなる。だけど学校では知識だけ無駄に蓄えてる成績のいい子がヨシとされてしまう。それは絶対に違うのよ。知識だけ蓄えてるだけの小利口が何も出来ないのはもうわかりきってる話で。

 

セックスとか性の本を読んでめちゃくちゃ知識あるけどセックスした事ない頭がいい童貞がモテる教材を出しても欲しくないわけで。頭は悪いけど色んな人とセックスしまくっててモテる人が教材を出してたらまだ聞く耳持つやんか

 

それと同じで知識も大事だけど体験もめちゃくちゃ大事だと思う。サッカー好きな少年にプロサッカー選手の生の授業を受けさせたり車が好きな少年に実際に車の組み立て工場に連れて行き働いている姿を見せたりして実際に体験する方がよっぽど刺激になる。自分で実際に組み立ててみたりして。

 

実際に見たらプロの凄さや大変さを目の当たりにして絶望感を味わう事もあるだろう。だけどその絶望感が大事。そこからも学びがある。それでもやりたいのかやりたくないのか分岐点になっていく。早い段階での絶望感は大事だ。

 

それと同類で子供のうちから貯金ばかりすることを植え付けてしまってはいけない。貯金なんて1番頭を使わない行為だから。少ないお金をどう使えば幸福感とか満足度が得られるか自分で企画する方が頭使うし計画力が身につく。

 

何度も言うけど知識だけ蓄えて何もしないし何も出来ない口だけ達者な小利口がいちばん良くない。だけど学校はそんな小利口をたくさん作っている側面があるし悲しいけど現状である。体験のことに触れてる記事も貼っておきます

 

uosando.hateblo.jp

 

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