すき家、マクドナルド、ガスト、サイゼリア。まあ色んなチェーン店があってどれも魅力的ではある。長く生き残っている食べ物屋は企業努力も半端なくて飽きさせないように毎年ちょっとずつ新メニューを加えたりしていつも同じことをしてるわけではない。
それと同時に思うのが、チェーン店以外にも店はいっぱいある。多分自分の街で行けてない店は腐るほどあると思う。自転車で行ける範囲内にまだ入ってないお店がめちゃくちゃあると思う。50軒くらいは未訪問のお店はあるに違いない。
主語を僕らにしてしまったが多分みんなも同じだと思う。近場の食べ物屋はほとんど行き尽くして郊外の食べ物屋も制覇したなんて人が果たしているのだろうか?そう。僕らはこんなにたくさんまわりにお店があるのに行かないのである。
どうしてだろう。全然制覇してないのに何故いつもすき家とかマクドナルドとか勝手知りたるお店にばかり行ってしまうのか。ほいでいつも同じメニューに落ち着いてしまってあまり冒険しない。まだ手を出してない不味いか美味いかわからないものに賭けたりしないのだ。
人間ってやっぱり変わりたくない生き物なんだなと思うのだ基本的には。変化するのはダルいし面倒臭いしずっと同じ自分で居たいと考えてあまり思考しない方向に向かってしまうものなのである。
そのくせに変わりたいって気持ちもあったりする。だけど変えられない人がほとんどである。そう。食べ物屋に行くルーティーンすら変わった事をしたくないし同じ食べ物屋に行って馴染みのメニューばかり頼んでしまうのに自分を変える事が出来るだろうか。
本気で変えたいなら染み付いた行動パターンと思考回路を丸ごと変える必要があります。同じ行動パターンと同じ思考回路で果たして自分を変えられるだろうか。否。環境を変えなけりゃ何も変えられない。
そのために小さな事だけど自分から外食に行く食べ物屋のパターンを変えるとか寝る前に日記を書くとか社会的に成功するまで友達と会わないなどまるっきり行動パターンを変えてそれを定着させる必要があります。
食べ物屋のパターンすら変えられないのに自分の事を変えられるだろうか。自分を変えるのはダルいし面倒である。だがそれを厭わない人にしか女神が微笑まないのも事実である。