ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

スシロー青年のネットからの袋叩きに思うこと

以前書いた記事。

 

uosando.hateblo.jp

 

今回は論の運び方次第では燃えそうな気がするんで慎重に行こうと思う。そもそも論だけど僕はスシローの炎上青年に何の感情もない。赤の他人以外の何者でもない。

 

少し前の報道でまだ法的に裁かれたり民事で裁かれたりする前の段階なのにこんなに叩かれてるみたいな報道をしていた。僕もそう思う。

 

この事件のここから先はプロというか専門家が然るべき対応で裁いていくって話であるはずなんです。それをプロや専門家とは全く関係ない素人というか外野がこんなに青年を叩いてしまっていいのだろうか。

 

民事とか刑事とかで裁かれる前にこんなに燃え上がってしまうのはどうなんだろう。司法とか専門家の出る幕ないわけじゃないけど私刑(集団リンチ)が強すぎて立つ瀬がないというか。

 

僕が年末年始に読んだ(今もちょいちょい読んでる)"バカと無知"にも正義とは娯楽と書いてあった。僕も全くその通りだと思う。

 

正義はいちばん手っ取り早い娯楽である。社会的に成功したりステータスを獲得するのは難しい。だけど世間から見た誰かの悪や愚行に正義の名の元に鉄鎚をくだすのは快感だし簡単に快感を味わえる娯楽である。

 

まあ正直なところやらかした人が後ろ指さされるのは仕方ない部分はある。ただそれにしても叩きが加熱しすぎではないかなとも思う。人を叩いて世の中がよくなるんだろうか?

 

話は違うかも知れないが以前にコロナウイルスにかかった人を袋叩きにしてなんでかかったんやとかウチの街に帰ってくんなとかそんな意見を目にした事がある。

 

そんな袋叩きカルチャーがどんどん発展していくと自分らがどんどん生きづらくなるだけである。自分らで自分らの世界を生きづらくしてるんじゃないのって思ってしまう。