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ワンピース尾田先生と今のワンピースファンに言いたいこと。

今までのワンピースの記事。

uosando.hateblo.jp

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今回は久しぶりにワンピースのことについて書いてみる。ちょっとワンピースというか尾田先生についてのことなんだけど…

 

同時に今のワンピースファンにも言いたいかな。2024年現時点でワンピースの連載の今の現状を見て率直に思うのがめちゃくちゃ劣化したなってこと。

 

劣化に気づいていて目を背けるファン。劣化に気づいて失望する元ファン。ボツや描き直しを提示しないでひたすらに尾田先生の原稿をそのまんま通してしまう機能してない担当編集。漫画の描き方を忘れたのか迷走するも沢山のファンに支えられてこれでいいやと劣化した漫画を描き続ける尾田先生。

 

それぞれの思いはすれ違いアラバスタで激突する…とワンピースの漫画のナレーションを引用して今の現状を説明した。

 

ワンピースが劣化したと思われる要因は他の記事でも記した通りだ。↑の方に貼った昔に書いた記事のリンクを見てもらってもわかるが端的に言えば担当編集よりチカラを持った尾田先生が売れる漫画を放棄して自分の描きたいモンに執着しだしたのだ。

 

そもそも論だけどはっきりと言うと今のワンピースがあるのは前半のワンピースの面白さと信用度の貯金のおかげである。今のワンピースファンの大半は2年後にまた会おうの前にファンになってるはず。

 

まさかワノ国編とかエッグヘッドから好きになってファンになった人なんてほとんどいないと思う。やっぱり頂上戦争とか超新星とかウオーターセブンとかアラバスタでハマったのが大半ではないか。

 

それくらい前半のワンピースは質が良かった。今のワンピースはその頃に築いた面白い漫画という信頼の貯金を全て切り崩して使い果たしているのが現状なのだ。

 

それでもなお人気なのは漫画の面白さより考察の面白さに振り切ったからである。今のワンピースを面白がっているのは考察界隈の考察者達でありその人たちやそれを面白がるファンに向けて描いている。

 

ワンピース熱が再び何度も再燃してるのは伏線と考察のおかげである。漫画的な面白さではない。どうしてこうなったのか…僕はやっぱりファンにも責任あるかなと思う。

 

明らかに台詞やキャラが増えすぎて質が下がったいるし要らん描写も多すぎる。コンパクトにまとめられずにとっ散らかったストーリー。最初の頃のまとまった無駄のなさはどこへやら。それでも盲目的なファンは批評しない。

 

いや、そりゃ週刊連載だしそこまでの厳しい注文は出来ないから目をつぶるのはわかる。だけどこの惨状を見てもファンはおかしな部分もこれは天才の尾田先生のことだから意味があるとか全て肯定する。そんなわけあるかい。明らかに失敗しとるねん尾田先生が。

 

それに気づいていて指摘出来ない機能してない担当編集がかなりの戦犯でもある。だって初期の頃のワンピースはめちゃくちゃ質が良かった。背景の描き込みや画力はそんなにだったけど漫画的な面白さは格段に初期が上だ。キャラが増えて世界が広がるにつれつまらなくなるってそんなことある?

 

昔は面白い漫画を作れていたのだ。だったら今からでもまた作れるはず。無理を言ってない。残念ながら尾田先生というビッグネームにびびって今の担当編集は尾田先生の質の悪い原稿を突き返すことは出来ないようだ。

 

そして尾田先生も迷走してクロスギルドやらニカの能力やらを付け足してきた。四皇にバギーを据えて25巻のあの構図と一緒やんと考察者界隈をたまに喜ばれせたりする。これって漫画の面白さか?ミステリー漫画か?

 

尾田先生に言いたいのがゴメンやけど今の鼻水ダラダラ涙ダラダラとか寒いギャグ挟みまくりとか謎散りばめとか長い説明台詞とか昔のキャラたまに出して古参ファン喜ばせるとか…そんなの望んでないねん。

 

商業漫画家ならもっとファンのニーズに答えて欲しい。描きたいモンがあるならこのワンピースを終わらせて同人誌でもなんでもそっちで描いて欲しい。

 

そもそも今のワンピースのお寒い作風ならファンにはなってなかった。こんなのは裏切り行為である。好きだったワンピースは影も形もない。明らかに作風が変わった。しかも悪い方向に。ラーメン屋が看板そのまんまで急にカレーショップに変わったくらいショックだ。

 

昔の麦わらの一味はカッコよくてクールで無駄にベラベラ喋らなかったのに泣くわ喚くわ喋りまくるは四皇としての威厳どこへやら。本当にどっしりと構えていて好きだった。

 

今のワンピースファンはやっぱり漫画の純粋な面白さより考察するのが楽しくて読んでるのかな。楽しみ方はそれぞれだが昔の漫画として純粋に面白かった頃を知ってると残念だ。