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ドラゴンボールブルマから見る鳥山明氏の女性の解像度の高さ

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uosando.hateblo.jp

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今回はドラゴンボールネタぢゃよ。というわけで今回は僕も好きなキャラのブルマさんについてだ。その前にブルマを知らない人に軽く紹介する(ドラゴンボールの記事とわかって読んでるだろうけどそんな読者居るのかな)

 

ブルマはドラゴンボール一巻から出てる超初期のキャラ。田舎暮らしで田舎から出たことない孫悟空を今まで知らなかった広い世界へ引っ張り出した素晴らしい功績のキャラである。

 

それでいてお転婆というか行動派なギャルである。高校生の身分だったはずだがドラゴンボールを求めて世界を旅してしまうどえりゃ〜自由人である。ほいで家が金持ちで美少女だし言うことなしだ。

 

無印ドラゴンボールのエンディングでブルマがフィーチャーされているがエンディングの歌詞がなんともブルマの心情を表していると思う。いやみんな不思議に思ったと思う。完璧超人で満たされているように見えるブルマが何故わざわざ危険を犯して旅に出てるのか。

 

そのエンディングの歌詞を取り出して書いてみる。

 

"不思議したくて冒険したくて誰もみんなウズウズしてる。大人のふりしてあきらめちゃ奇跡の謎など解けないよ。もっとワイルドにもっとたくましく生きてごらん"

 

うん。これがブルマの原動力という全てだと思う。頭よくて美少女なのにドラゴンボールで彼氏を欲しいという願いを叶えるためにドラゴンボールを求めて旅に出ちゃうワイルドさ。安心や安定より怖いもんでも突っ込んでいってしまう無鉄砲さ。

 

だけど強そうなんで途中で見つけた孫悟空を見てこの子をボディガードにしてしまおうという頭の良さや見る目の良さも持ち合わせている。

 

何より僕は鳥山明氏が魅力的な女性キャラを描くのに長けてると感じるのがこのブルマを見て強く思う。実際に男性漫画家が描く女性キャラは僕はなんか違うなと感じることが多々ある。

 

具体的にどの作品とか言わないが…これって男性漫画家が男が喜びそうな女性キャラを描いてるけど実際にはこんな子いないからって感じる女性キャラになりがちなのだ。

 

女と仲良くなってきたらあんな風にデレデレしないし一方的に好意を振りまかないしそこまでおとなしくないし従順でもない。なんつーかリアリティがないのだ。男性漫画家の描く女性キャラは総じて。

 

その点、鳥山明氏の描く女性キャラはリアリティがあるのだ。その代表格がブルマだ。ブルマは女性が読んでも好きになると思う。女性への解像度が高いのだ。

 

あの時代の女性像がどんなのかちょっとわからないけど一昔前の女性像からはかけ離れているのがブルマだ笑おしとやかでもないしワガママだし口は悪い。

 

でもそんな一面というか女性も人間なわけで人間らしいというか自由に振る舞っている姿がなんともリアルだ。孫悟空亀仙人に交渉するためにはパンツを見せたりマ◯コ見せてしまう大胆な性格である。

 

あー、でもなんかいそうって感じ。最近の女性もオープンになったというかあっけらかんとしてるし。エロに関しても寛容だし。ブルマもエッチなことが好きそう(紳士に化けたウーロンにノリノリでバストのサイズを教えてしまう)

 

女性と絡んでいるとブルマっぽいなを感じることの方が多い。他の男性漫画家が描くキャラからはあまり感じない。そのあたりはやっぱり鳥山明氏が巧みに描けてるんだろう。

 

ただそうだなー。他の男性漫画家が描く女性キャラは仲良くなる前の猫被っている状態の女性キャラっぽいな。んで仲良くなったり付き合ってからはブルマになっていくんかなーってそんなイメージである。