ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

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男が生きやすかった時代と女が生きやすかった時代の話

今日のテーマは何だろな?チカラいっぱいぶつかるゾ♫という訳で今日のテーマは男が生きやすかった時代と女が生きやすかった時代の話です。ちなみにツイッターでもアンケートしました。ご参考までに。

 

確実にあの時代は男が楽だったなという時代と女が楽だったなという時代があります。こういうのってローリングするモンなんですよね。必ずどちらかに天秤が傾いてしまってあまりにもまずいというので均衡を取る為に傾きを戻す動きが起きる。また傾いてしまって戻す動きが起きるみたいな堂々巡り。

 

そう考えると今はどちらとも言えない良い感じかも知れない。前置き長すぎた😡失敬。これから本題に入りますよ。今回の記事は少々長いのでお付き合いを。

 

まず男が生きやすかった時代とは。1940年代くらいでしょうか。この辺りの社会の特徴として、

 

・お見合いが成立しやすかった男ならスペックなど全く関係なく結婚しやすい状況だった

 

えー🤨信じられないー。嘘おっしゃいと言われそうだけど。それは以下の理由ですね。

 

・女性の社会での経済自立化が進んでいなくて女性が結婚するのは必須に近かった。結婚するしないは下手したら死活問題

 

その世代の男達は今だったら多分婚活市場で論外とされそうな低スペック男子でも(ほぼニートに近いのでも)全然結婚出来た。なんなら周囲が話をまとめてくれた。

 

僕も一度、その世代の人で職場を転々としてる人に話を聞いた事がある。彼は行く職場行く職場でクビになってもヘラヘラしてお気楽に生きてるような人だったけど若い時見合いであっさりと結婚できたと言っていた。ちなみに彼は入って1ヶ月でクビになってたが😅そんな時代だったんです。

 

じゃあ逆に女が生きやすかった時代ってあったのか。僕の記憶にも多分あの時代だっただろなと思う時代がある。

 

そうバブルに向かう途中あたりかなあ。堀井憲一郎さんの『若者殺しの時代』の中でも取り上げている80年代頃か。

 

好景気に向かっていたからか女性もどんどん男に対する要求がエスカレートしていたなと僕はまだ子供だったけどブラウン管の向こう側で見え隠れしていた。

 

貢がせるだけの男や車持ってる男を足代わりに使う女性の存在が取り上げられて女性達のエグゼクティブな(古いw)生活がトレンディドラマの中で紹介されていた。

 

デザイナーが建築したようなオシャレな部屋に住む女性の姿。恋愛にも妥協しなくなってこの世の中の全てを手にしたかのような女性像がそこにはあったと記憶してる。

 

まあ、バブルが弾けて多少冷静にはなってきたように思うが。未だにたまにあの頃を引きずっているような人を見かけなくもない。

 

そう考えるとどっちかに偏った時代って嫌だなあ。女性が結婚1択しかなかった時代とか男が足蹴にされて価値が低かった時代とか。

 

だけど時代は回ってまたどちらかに傾き始めるかも知れないので要注意である。