ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

僕が今こんな感じなのは親のせいだという考え方は支持する。

よくツイッターでも見かけるのが今のオレが無職で童貞で無能でポンコツなのは親が同じように無能だからオマエラのせいだみたいな論調。一見乱暴な理論。僕もそれにはちょっと支持させてもらいたい。

 

僕の性格からしたらそんなの支持しない!と言うかと思った人がいるだろうけど。僕もそれはわかる。

 

よく親父から就活がうまくいかないとか恋愛とか結婚活動で思うように行かない時にそんな時だけなんでうまくいかないんだ要領が良くないんじゃないのかとか注意だけを受けるこのがあった。

 

かと言ってどうやったらうまく行くかっていうノウハウを親父本人が持ってるわけでもアドバイスできる事も何もない。ただ息子がうまくいってない結果だけを見て文句を言う事で親としての体裁を保っているに過ぎない。

 

親父たち本人たちもどうやって自分が結婚が出来たか就活が成功したか説明できるモノを持ち合わせていない。それもそうだし就活については時代の流れもあるからそのノウハウは今の時代には合わない事も多い。

 

脈々と受け継がれるノウハウなど何もない。結局は自分で考えるしかないという事になる。親父も就活で成功した話をきいたらどうやら面接で泣き落としをして上手くいったらしい。そんなこと真似出来るかって。

 

そこからちょっとハナシがズレるが学校で性教育を施されても相手の作り方を教えてもらえないなら何の意味もない。結局は学校としてもその辺は明かされる事なく後は各々で考えなさいていう塩梅である。なんで大事な事は教えないんだろう。

 

恋愛の正しいやり方とかは確かに体系化して学問として人に伝えるのは難しいかもしれない。だからって都合の良い時だけ親ズラして息子が上手くいかない事についてどうこう言うのはどうなんだって感じである。自分もアドバイスできるノウハウを持ち合わせていないのに。

 

日本の社会の中で恋愛とか就活とかで積み上げてるノウハウなどもなくて正しい情報が全くないままで新しく始めようとする人は苦労をさせられるのである。

 

多分にお見合い文化が幅を利かせていたのも関係あると思う。かなり上の世代で女性が社会進出する前の段階で女性が結婚するしか選択肢が無かったからほとんどがお見合いで結びついていた時代が長くあったのだ。

 

何もしなくてもお見合いで結婚できる男女というごっつあんゴールを決めていた時代があったのだ。元々、日本の男女は受け身だったのだ。その男女のまわりがガッチリ固めていただけで本人たちは何かしたわけじゃない。

 

それなのに自分たちの子供たちも自分たちと同じように結婚を成功して欲しいと願う。無茶な設定を最初から僕らは仕組まれてるのである。

 

結局は女性が誰かと結婚せざるを得ない状況に甘えて男が何もしてこなかったツケがこの時代にまで回ってきてるのだ。恋愛結婚主流の時代になってもたいしたノウハウや文化が育ってないのもムリもない。今の社会がこんな感じなのはその時代に甘んじていたせいだ。

 

結局はそれらもノリで全て解決できる陽キャが総取りしてしまうハメになる。じゃあ国民全員が陽キャになればいいのかって事でもない。人にはそれぞれタイプがあるわけで。

 

まあかと言って今の僕が童貞でも無職でもないのはたまたまである。要するに親からフィードバックをもらえないしどこにも教科書が転がっていないのだ。全部自分で考えて実戦しなきゃいけないのである。後は自分任せである。僕も下手すりゃ童貞無職の引きこもりだったかもとは常に考える。

 

元々無理ゲーを仕組まれてる時代に生まれてしまったのである。そうなったら肩肘張らずにテキトーにやるのもいいのかも知れない。こんな無理ゲーなんだからテキトーにプレイするわオレくらいの感じでね。