ゆるゆるサラリーマンのよろずブログ本舗

この前までハードに生きてきたが、ゆるく生きようをモットーに生きてるユルリーマンのブログ。

トップダウンで社員を管理するのは好まないけど日本は中小企業が多いから仕方ないかもなと思う

かなり遅筆になっていて申し訳ない。とにかくプライベートも仕事も忙しくて記事を書く時間をなんとかこじ開けなきゃいけない状況にあります。

 

ちなみに私事だけど来期から昇進します。心機一転新たなスタートをする決意である。それにちなんだというかそれに関して最近思うことを書き記しておく。

 

自分が昇進しといてなんだけど僕は日本の多くの会社が採択してるトップダウン形式をあまり好んでいない。出来たら管理したり監視する社会は好きじゃないし"個"のチカラがもっと強靭なら管理する必要がないと思っている。

 

たとえばシリコンバレーみたいな秀才が集っている場所だとしたら…何人も集まれば文殊釈迦牟尼仏以上の知恵が期待出来る。要するに個人の能力が極めて高くて高い水準で横並びならトップダウンでなくてもいける気がするのだ。

 

だがこんな風に集まるだけでとんでもないシナジーを生み出す奇跡のような場所はほとんどないのだ。日本の企業の大半は中小企業で優秀な人材もいれば有象無象の意識も向上心も低い勤め人として至らない人たちも集まってくる。

 

そんな有象無象を抱えて個人の自由や裁量に任せて管理せずに好き勝手にやらせたらえらい事になる可能性の方が高い。3人集って文殊の知恵になるのはその3人がレベルが高い場合に限る。

 

日本の中小企業の実態は2割くらいの優秀な人材が管理する側にまわって8割くらいの有象無象を面倒みながら管理するという図式になってるんじゃないだろうか。日本の管理職は大変である。

 

という事を管理する側にまわってみて強く思う。大企業みたいに莫大な報酬を与える代わりに優秀な人材を選別するような仕組みが出来ない以上トップダウン形式は仕方ないんじゃないだろうか。